メキシコ湾の原油流出止まる

 メキシコ湾の原油流出では、先月、一部吸い上げに成功したことを取り上げていました。その後、あまり良い話は見かけずきになっていましたが、暫定措置ではあるようですが、流出を完全に停止できたのだそうです。

メキシコ湾の原油流出、新型ふたで停止 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 前回は、4階建てビル相当の巨大ドーム型容器をかぶせて流出する原油を回収する試みの失敗を、小型のドームに替えて吸い上げ(100%ではない)に成功とのことでした。
 今回は、重さ約75トンの巨大な筒状のふたで、吸い上げ口として3個のバルブが取り付けられているのだそうで、前回の小型ドームと異なるものなのかは解りませんが、バルブを徐々に閉め、BPと連邦政府の科学者が油井内の圧力を試験開始から6時間おきに計測しながらすすめたもので、圧力が順調に上昇し原油の漏れがなく閉鎖できたとのことです。
 4月20日の発生以来、約3ヶ月で流出が完全停止できたことになります。

 時事ドットコム:流出封じ込め試験開始=噴出口の密閉性確認-米原油事故

 今後様子を見て、油井に漏れなどが見つかった場合でも、ふたの開閉弁を再び開けば原油を海中に逃さず、パイプを経由してすべての原油を海上に吸い上げることができる見通しなのだそうですね。
 ただし、根本的な流出停止対策としては、横から掘り進めた作業井戸から、問題の油井の根元にセメントを流し込み、油井を完全閉鎖してしまう必要があるのだそうです。この作業は8月中旬になるのだそうですが、今回の方法でその根本策の成功までしのいでいけることを願っています。
 完全閉鎖しなくても、吸い上げを継続し、損害補償の費用をまかなえばと考えるのは、無知で浅はかなことなのでしょうか?

 今年は大型ハリケーンの多発が予測されるとの報道を眼にしましたが、流出の停止は、まず第一歩でしたから、朗報でしたね。

 BPの補償は、米英の国の規模での交渉となっていましたが、日本の三井石油開発の補償は保険の範囲ですみそうには思えませんが、どうなるのでしょう?


b0055292_16102793.jpg


今日は何の日

よろしかったら、お願いします。宮崎口蹄疫被害支援twitter募金も出来ます。 ↓



[PR]
by yuji_oga | 2010-07-16 16:11 | 気になる話 | Trackback
トラックバックURL : http://yujioga.exblog.jp/tb/13602159
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
<< 本当に新しいものは、民主主義で... メキシコ湾の流出原油 一部吸い... >>