IEの世界シェアが過去最低に

 インターネットを始めた当初(Wndows)には、ブラウザはルーツの、Netscape Navigator(以後ネスケ)を使用していました。有償でしたが、ルーツであると同時に、オープンスタンダードな開発姿勢と安全性に一日の長があるとの評価でした。
 パソコンを買うと、無償で入っていて直ぐに使えることから、Outlook Expressと共に急速にシェアを伸ばし、15年くらい前にはIEがネスケのシェアを抜き、2000年ごろには圧倒的にIEが使われる様になりましたね。
 ホームページやコンテンツ、各種ソフトの開発ツールもIEに合わせたものが多く使われるようになり、いやでもIEを使わざるを得ない状況も頻発することとなり、IEの使用率は高まりました。

 それでも、自宅では、ネスケ → オペラ → Firefox と、IEを使っていませんでした。
 安全性と、ヨーロッパで話題になったMicrosftの寡占主義への抵抗も使用を敬遠した理由です。細かいところでは、タブブラウズとかいろいろありますが。

 ところが、購入10年目に入ったXP端末機が、使用主と同じで、寿命が近づいた性か、Firefoxを終了させても、タスクマネージャーのプロセスで見るとメモリ使用量トップで残っていてパフォーマンスを低下させている現象が生じるようになり、IE 8 を使わざるをえなくなっていました。

 不慣れなせいだ、そのうち慣れればと使っていましたが、新規タブを開いての表示など不便なところがあります。
 最近では、UNIX、Mac系のSafari がWindows用を出したり、Google Chromeもあちこちのサイトからダウンロードを促すなどして、IEの牙城に迫っています。

 そんな新興勢力の台頭のせいか、IE の世界市場シェアは9月に49.9%まで減少し、初めて50%を下回ったのだそうです。
 
減少が止まらない『IE』の世界市場シェア、過去最低の水準に(インターネットコム)


 幅広く利用されている Microsoft のブラウザ『Internet Explorer』(IE) は、9月に最新版『Internet Explorer 9』(IE9) のベータ版が公開されたばかりだが、その一方で市場シェアはゆっくりと、しかし確実に減少を続け、過去最低のレベルにまで落ち込んでいる。これは、Web 分析会社 StatCounter の調査部門が5日に発表した報告で明らかになったものだ。
 その報告によれば、IE の世界市場シェアは9月に49.9%まで減少し、StatCounter の指標で初めて50%を下回ったという。
 StatCounter の CEO (最高経営責任者) Aodhan Cullen 氏は声明の中で次のように述べている。「これは間違いなくインターネット ブラウザ戦争における画期的な出来事だ。ほんの2年前、IE は世界市場で67%のシェアを占めていた」
 とは言え、IE は依然として市場シェアで首位の座にある。少なくとも今のところはそうだ。
 StatCounter による今回の市場シェア調査で、第2位は『Firefox』の31.5%、第3位は『Google Chrome』の11.5%だった。Chrome については、1年前の市場シェアがわずか3.7%程度だったのに比べると大幅に増加している。
 地域別の数字を見てみると、ブラウザ選択機能を搭載した『Windows』各バージョンの出荷開始から7か月が経過し、IE は欧州市場で特にシェアを下げている。同機能は欧州委員会 (EC) が Microsoft に義務付けたもので、ユーザーはシステムを最初に起動した際、ブラウザを選択できるようになっている。

 StatCounter によれば、欧州市場における IE のシェアは、世界市場の数字と大きく異なり、2009年9月の46.4%から40.3%に落ち込んだという。ただし、米国市場においては、心理的な壁である50%をまだ割り込んではいない。
 StatCounter の報告では、北米地域における IE の市場シェアは52.3%、これに Firefox の27.2%、Chrome の9.9%が続いている。


 ITの変遷で、いまやMicrosoftと、トップの座を争うgooglは、OSと一体の強みを持つIEとのブラウザソフトの争いで、どこまで迫れるのか、注目ですね。私も「Google Chrome」は使ってみましたが、いまひとつ信頼性にかけるといった印象ですが、日々改良されていくことでしょう。
 この2年くらいでの変化を産んだ世界の消費者の意思は、なになのでしょう?
 安全性、使い勝手といった品質なのか、欧州が規制を設けるまでに発展させた、寡占主義への反攻なのかも併せて注目されるところです。

 余談ですが、マイパソコンも、Windows 7の導入が叶いました。
 CPU= インテル Core i5-560M プロセッサー 2.66GHz、メモリ=4GBで、OSは、デフォルトのまま64bit。
 心配した64bitでのソフトなどとの相性もいまのところは問題は出ず、パーティションも動的に簡単に変更できています。ブラウザの比較評価までは、先ず Windows 7に慣れるのが先で、未だ手が回っていません。
 Firefoxのメモリ使用量も気にならないスペックとなりましたので、新興のふたつとあわせて様子を見て試してみます。


b0055292_1943534.jpg


今日は何の日

↓よろしかったら、お願いします。



[PR]
by yuji_oga | 2010-10-18 19:44 | IT備忘録 | Trackback
トラックバックURL : http://yujioga.exblog.jp/tb/14237200
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
<< 中国から競走馬の注文が舞い込んだ 認知症には、赤ワインとウォーキング >>