ボーイング787 やつと飛来。ANAが世界初運行へ。

b0055292_10525290.jpg 当初の予定では、初飛行を2007年9月末、引渡しが2008年5月とされていたボーイング787ですが、2009年12月に、ペインフィールド空港から離陸、キング郡国際空港(ボーイング・フィールド)に着陸し、悪天候ながら無事3時間ほどの初飛行に成功していました。
 引き渡しがさらに遅れていたのですが、全日空仕様の塗装が施されたテスト機が 3日午前 6時20分ごろ、米シアトルから羽田空港に到着したのだそうです。検証後全日空が受け取り、約1カ月後に国内線で運航を開始する見込みだそうです。
 
ボーイング787が日本初飛来 燃費効率高めた注目の次世代機 - MSN産経ニュース

 全日本空輸が世界で初めて導入する米ボーイングの最新鋭中型旅客機787のテスト機が3日、就航に向けた検証を行うため日本に初飛来した。検証の後、全日空は8~9月に1号機を受け取り、約1カ月後に国内線で運航を開始する。
 白地に青という“全日空仕様”の塗装が施されたテスト機は3日午前6時20分ごろ、米シアトルから羽田空港に到着。その後、歓迎の意を込めた防災訓練で、機体への放水が行われた。
 検証は4~8日、羽田に加え、伊丹空港や関西国際空港など4空港で実施。ボーイングと共同で、実際の運航を想定し給油作業や整備訓練などを行う。
 ボーイング787は機体に炭素繊維をベースにした複合材を採用するなど、燃費効率を従来機に比べて約20%高めた次世代型旅客機として注目を集めている。
 全日空への導入は当初、2008年5月を予定していたが、テスト飛行の延期などで納入が大幅に遅れていた。全日空は今年度に14機、来年度には10機を導入し、将来的には55機にまで拡大させる計画だ。



 ボーイング787の最大の売りは、軽量化による燃費コストダウンで、日本の技術の「炭素繊維強化プラスチック(CFRP)」が使用されていることは、諸兄がご承知の通りです。
 CFRPは、このほかにも、欧州のエアバスの超大型機「A380」や中型機「A350XWB」にも採用され、国産ジェット旅客機「ミツビシ・リージョナル・ジェット(MRJ)」や、国産戦闘機にも使用が計画されています。
 
 日本が誇る炭素繊維技術 - ニュース - nikkei BPnet

 約3年遅れの引き渡し機の飛来ですが、量産の本格化や航空機各社への広がり、他用途への拡大が進み、日本の製造業が元気を取り戻す引き金となる幕開けを想起される、嬉しい話です。
 最近は飛行機で出かける機会が減っていますが、窓が広くなったり、機内の装備も変わっているようですので、是非一度は乘ってみたいものです。


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  絶滅危惧種の「サンショウバラ」

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by yuji_oga | 2011-07-03 09:44 | 気になる話 | Trackback
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