ロンドン五輪は初のICT五輪

 ロンドン五輪の開幕が迫ってきました。
 各競技にも話題が豊富で興味が尽きませんが、今回はインターネット生中継や、ソーシャルメディアを使用した、双方向コミニュケーションを容認するなど、「いつでもどこでもだれとでも」と、初のICTを駆使した五輪としても注目されているのだそうですね。






  
初の「ソーシャルメディア」五輪 ネットで生中継 (7/22 読売朝刊)

 インターネットの進化やソーシャルメディア回の利用の拡大。テレビ局や国際オリンピック委員会(IOC)は、そんな変化を積極的に利用しようとかじを切る。史上初の「ソーシャルメディア五輪」とも呼ばれるロンドン大会。コミュニケーションの変革は五輪と五輪体験をどう変えるのか。(編集委員結城和香子)

■日本も1000時間
 英国放送協会(BBC)はロンドン五輪期間中、インターネット技術を利用した多機能付きテレビやパソコン、タブレット端末、スマートフォンなどの携帯電話を使い、英国内で計約2500時間、五輪史上初となる全26競技の生中継を実施する。録画を含む放送は1日延べ33時間にも及び、目標は97%の国民に情報を届けることだ。
 「これからは、
テレビを見ながら携帯でつぶやきを共有し、タブレットで情報を呼び出す『2スクリーン時代』。通勤や仕事の合問にも携帯やネットを使い、どこにいようが欲しい時にすぐ情報が得られる、視聴者が完壁な主導権を握る時代だ」。BBCのべン・ギヤロップ・双方向スポーツ報道部長は、言う。
 ネットでの動画放送に、時間の制限はない。主要競技に集中しがちなテレビ放送で取り上げられない部分を、関心のある視聴者のために補完できる。
日本ではNHKが、テレビで中継されない部分に限り、ホームページ上で1000時間近くの生放送を計画(日本国内のみ)。民放も150時間近くを予定している。
 動画を流す主体も、既存の放送局に限らない。IOCは、インターネット上などで流すための「デジタル放送権」を獲得しなかったアジア・アフリカの64地域に、動画投稿サイト「ユーチューブ」のIOCチャンネルを通じ、無料の生中継及び録画のハイライト番組などを合計2200時間流す。

IOC、方針転換 選手の「つぶやき」も奨励

■利用者10億人
 「ロンドン到着。晴れてるよ」。競泳の北島康介選手が簡易投稿サイト「ツイッター」に投稿した到着時のつぶやきだ。1OCは4月、ホームページ上に、五輪期間中の選手によるつぶやきやプログに効率的にアクセスできる専用サイト(http://hub.olympic.org/)を開設。北島選手も登録されている。
 五輪時、つぶやきの急増でコメントが探しにくくなったり、偽者が横行したりするリスクを避けるのが狙いだ。登録した2000人以上(20日現在)の現役・往年の五輪選手を検索、瞬時につぶやきをフォローできるだけでなく、選手に質問が出来るコーナーなど、ファンと選手との距離を縮める工夫も盛り込んだ。
 従来1OCは、選手による情報発信に懐疑的だった。競技会場内からの動画の投稿や競技結果の速報が、巨額の放送権料を支払うテレビ局の、権利侵害になりかねなかったためだ。
 ところがロンドン五輪では、
積極的な奨励へと、大きく姿勢を転換させた。「10億人と言われる人がソーシャルメディアを使う時代。そこにスポーツファンがいるのなら、それを取り込むのは当然のことだ。IOCも近代化の必要を痛感したということ。旗振り役を務めたアダムズ広報部長が言う。
 ただし、条件付きだ。IOCがロンドン五輪に向け策定した指針は、競技会場での動画投稿のみならず、広告要素などを持つ投稿、不適切な表現などをこと細かに規制している。選手が競技会場内から発信できるのは、日記形式で自らのことを語ったもののみ。違反した場合は撤去通告を受け、悪質なら五輪参加資格を剥奪するとしている。私的なつぶやきのため、枠にはめにくいソーシャルメディアを制御できるのか。課題も、透けて見える。

<中略>

意図的操作の懸念
 ソーシャルメディアには、個人のつぶやきや出来事を、即時に世界に発信できる特性がある。一方で膨大な情報が寄せられた場合、関心のあるものが探しにくくなる情報過多や、金を払った企業がページのトップに位置し続ける、広告目的のつぶやきが載る、といった意図的な操作も可能となる。
 フェイスブックだけで9億人を突破したという利用人口。当初懐疑的だったIOCやテレビ局も、共存、そして利用を積極的に模索し始めた。発想の転換の背景には、ソーシャルメディアが、既存媒体の特性に双方向性などの付加価値をもたらし、補完し合えるのではとの期待がある。
 ユーザーにすれば、ニュースの比重が一目で分かる一覧性や、解説性などで優れる新聞から、意見や情報を共有できるソーシャルメディアまで、
五輪体験の選択肢が広がったと捉えるべきだろう。


 テレビで放送されない競技が、ネットの中継で観られるのは興味がありますが、掛け声への期待と実態がどうなるのか、初めての試みですから、過度な期待は避けて暖かな目で見てみたいです。
 生中継もいいのですが、時間の制約がありますから、後から好きな時間に見られる、無料オンデマンドが実現されれば画期的ですが。

 選手のつぶやきが検索できるハブ(ポータル?)サイトを早速覗いてみました。当然英語ですが、Google chromeなら翻訳してみることができますね。
 日本選手で検索したら、記事の北島選手の他には未だ5人でした。
 マウンテンバイクの片山梨絵選手と、近代五種の黒須成美選手をフォローしました。馬術の法華津寛選手や、テニスの錦織選手、なでしこの面々はtwitterはやらないのでしょうか?まぁ、競技に集中して好成績をあげていただければそれが一番ですが。

 ロンドン五輪の新しい試みに注目です。



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   この花の名前は、菊咲一華   撮影場所; 六甲高山植物園

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by yuji_oga | 2012-07-22 23:57 | IT備忘録 | Trackback
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