皇居から広くて車の行きかう道路を隔てた池で育った子ガモを引き連れてお堀に引っ越しする光景はテレビで観ていました。
毎年繰り返されているのかと思ったら、平成20年7月以来、約5年ぶりに今年ひなが誕生したのだそうですね。7日に誕生が確認されたのだそうですが、嫁さんにせかされていたのですが、やっと14日に逢いにいってきました。 5年ぶりにカルガモ赤ちゃん 三井物産本社人工池 - SankeiBiz(サンケイビズ) 電車の最寄り駅は、地下鉄大手町。広い大手町の駅の中で近いのは千代田線。小田急と乗り入れで好都合の当方にはもってこい。好天に恵まれ、多摩急行でGO! 改札を出ると、三井物産に通じる出口の番号は、マスキングしてありました。もっともたぶん会社に直結していて見物人には利用できないだろうと思っていたので、そこから出るつもりはありませんでしたが、とにかくその方向へと向かいました。出口近くになったらマスキングがされていない状態になったので、嫁さんに促されて三井物産の出口のほうへ...。 すると、工事中の出口らしいところ(ホームページの案内の出口?)を一寸すぎた三井物産の出口に見えたのは、立派なカウンターの受付。くるりとUターンしてひとつ手前の出口に戻り、地上へ。 昔、勤め先が丸の内だったこともあり、迷わずカモ池へ。 ところが、立て看板があり、用のない人(正確な表示は忘れました)の進入お断りと。予想通りで、このために空振りになってはと荷物になる望遠レンズなどは持たずに出かけたのでした。 でも良く見ると、池らしきあたりには、人が集まっている。毛のない普通の心臓の私は遠慮がちに、嫁さんは堂々と進入。。 関係者らしいなが~い竿を持ったおじさん(私も爺さんですが)がいたので、写真を撮ってもいいですかと許可を得て一安心。人だまりでは、めいめいカメラ片手に熱心にパチパチ撮っているので、聞くまでもないのですが、許可を得た方が安心。 おかげで、おじさんと少し会話が出来て、無事に成長するには、カラスが大敵と教えてもらい、なるほどと納得。でも、この時も未だ、おじさんが先に黄色い布が付いた長~い竿を持っているのは、係の方を表すには長すぎるし何だろうと思いながらも、さほど気にしていませんでした。 敷地は流石は天下の三井物産さん、綺麗に整備されていて、木陰にはベンチが並んでいて、小さな子供づれのママさん同士が、早目のお弁当を開いていました。 平日のせいでしょうか、2, 30人程度の人だかりなので、撮影は自由な角度から撮り放題。望遠レンズや三脚を持ってこなかったのを大反省。でも後の祭り。いくつかの奥さまのグループが撮影していましたが、皆さんしっかり立派な望遠レンズつき。池の小さな子ガモですから、当然と言えば当然。 しばらくすると「カラスだ!」の声。守衛さんも数人があっちだと指をさす。すると、例のおじさんが長~い竿をかざしてダッシュ。カラスがとまった木の方向に向けて、先の布を翻らせてさかんに竿を振り回す。 散らばっていた子ガモも急いで親ガモのそばに集結。やがてカラスは退散しました。これが10分間隔くらいで繰り返されていました。餌小屋にくる鳩も、追い払っておられました。 子ガモの成長には、三井物産の方々の知られない保護があったのですね。 進入禁止でも見学させてもらったり、ありがとうございました。 木陰のベンチで暫く眺めていたら、テレビ(物産の人との名刺交換でTBSなんちゃらって聞こえた)も来て撮影していました。 木陰で一休みした後、KITTEまで歩いて、食事をして、東京駅を眺めて、千疋屋でケーキを買って(行列で待ち時間が長そうだったので)帰りました。プチ贅沢のマンゴーのフルーツケーキは流石千疋屋の味でした。 今日は何の日 ↓よろしかったら、お願いします。
by yuji_oga
| 2013-05-16 16:32
| 雑その他
|
カテゴリ
最新のトラックバック
以前の記事
良く徘徊させていただいている先
フォロー中のブログ
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||