日経平均株価は急落 歴代11位

 日経平均株価が、歴代11位の値下がり幅を記録したと、テレビが騒いでいます。
 安倍政権の誕生を快く思っていない人々が、一斉に燥いでいますね。自分たちはデフレを止め、坂道を転がり落ちる日本を口先は達者でも結果として放置してきたにも関わらず。
 
 しかし、今朝も続いていた急速な株価上昇が、一転大幅下落した理由は何なのでしょう。
 日経が、日経QUICKニュース社(NQN)の市場関係者緊急アンケートを報じていました。
 
緊急サーベイ 株急落、潮目は変わったか 市場関係者に聞く :NQNスペシャル :マーケット :日本経済新聞

 23日の東京株式市場で日経平均株価は急落し、大引けは前日比1143円28銭(7.32%)安の1万4483円98銭だった。下げ幅は2000年4月17日(1426円安)以来で、歴代11位の大きさを記録した。

 日経QUICKニュース社(NQN)は市場関係者に緊急アンケートを実施した。質問は(1)本格的な調整局面に入ったのか否か(2)日経平均の下値メド(3)当面の注目材料――の3点。現時点では「
一時的な下落で、利益確定売りの範囲内」として、相場の上昇基調は崩れていないとの声がほとんどだった。下値メドも1万4000~1万4250円程度と、きょうの終値から最大でも500円程度の下落で調整は一巡するとの見方が多かった。

◎阪上亮太・SMBC日興証券チーフ株式ストラテジスト
 (1)本格調整ではなく、
短期的な過熱の反動だろう。このところ、出遅れ感があるという理由だけでどのような銘柄でも買われるなど、循環物色に一巡感が出ていた。そこに長期金利が1%台に乗せ、中国景気懸念が浮上したことで利益確定売りのきっかけとなった。
 (2)1万4000円。
 (3)米国の金融緩和の方向感を占う上で、米雇用統計など
米国の各種経済指標に注目している。

◎三浦豊・みずほ証券シニアテクニカルアナリスト
 (1)
過熱感が強まっていた中で迎えた一時的な調整ととらえている。一方的な下落が続くとは考えにくく、昨年11月から続く相場の上昇基調は変わらないだろう。今後1週間程度で相場は落ち着き、底入れするとみている。
 (2)1万4000円から25日移動平均(23日時点で1万4247円)の間くらいが下値のメドか。
 (3)目先は特段の材料がない。
米国株の上昇や為替相場をみながら、じりじりと株価水準も切り上げる展開か。

◎浜崎優・三井住友アセットマネジメント・シニアストラテジスト
 (1)一時的な下落だと考えている。債券先物売り・株価指数先物買いのポジションを組んでいた短期資金が、
長期金利が節目の1%台に乗せたことや中国5月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が振るわなかったことを格好の利益確定材料とみなしたようだ。
 (2)1万4000円。
 (3)機械受注、鉱工業生産指数など
国内景気指標

◎田部井美彦・かざか証券市場調査部長
 (1)株価指数
先物が先導した売りのため下落は短期的。ただ、「買いのリスク」が意識されたためやや上値が重くなる。
 (2)1万4300円が下値メドか。もっとも現在の1万4500円近辺は押し目買いの好機とみている。
 (3)
経済財政諮問会議。産業振興の詳細な内容が伝えられる度に、該当分野の個別株に買いが入りやすくなるだろう。

◎秋野充成・いちよしアセットマネジメント執行役員
 (1)調整は一時的だろう。前日までの
一方的な急伸続きの反動で、調整幅が大きくなったとみている。
 (2)日足チャートの25日移動平均が意識されそうで、1万4250円近辺が下値メドか。
 (3)
長期金利の推移が鍵を握る。「低い金利の安定」を前提とした株高のため、金利上昇を押し止められるかどうかが、株式相場の安定につながる。

◎門司総一郎・大和住銀投信投資顧問チーフ・ストラテジスト
 (1)もともと
過熱感が強かったなかで、長期金利上昇をきっかけに売りが出たというのが急落の背景だ。もっとも株高基調自体は崩れていない。長期金利の上昇は量的緩和の縮小観測を背景にした米長期金利の上昇に連動した面があるが、米経済指標は弱いため、その観測は早晩後退するだろう。来週にも日本の株価も下げ止まるだろう。
 (2)日経平均の25日移動平均(23日時点)である1万4247円が下値のメドとみている。
 (3)24日発表の4月の
米耐久財受注額や、6月3日発表の5月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数が注目材料。


 話が逸れますが、株高はアベノミクスの効果とされているのですが、今後の動向の注目点に米国の動向をあげている方が6人中3人と多いのは小さな驚きです。今後の展開では、アベノミクスの影響は少ない=アベノミクスの株価への影響は終焉したというのでしょうか?下落の原因は過熱の反動といった分析なのですが。
 
 長期金利が上がれば株価が下がるのは基本的な動き。株価の動きに惑わされず、長期金利の動きに着目すべきというのが、青山繁晴氏。(ニッポン放送 ザ・ボイス そこまで言うか #voice1242)
昨日の黒田総裁の長期金利発言に、市場が出した答えだという声もありますね。
 債券市場が荒れているのは、専門家の皆さんが気にかけておられることではあります。今後も注目が必要です。

 少し浮かれていた株式市場や、安倍氏の取り巻きの驕りがちらつき始めた政府閣僚等や三役にはいい薬になったのではないでしょうか。


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  この花の名前は、ネコノヒゲ


今日は何の日

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by yuji_oga | 2013-05-23 21:49 | 気になる話 | Trackback
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