コーヒーが注目を浴びていますね

 「スタバが無くてもスナバがある」と、鳥取県が自虐PRに使っていた、スタバの無い唯一の県だった鳥取県にスタバが開店したと、姦しくまた微笑ましく報道が盛り上がっていますね。
 鳥取はコーヒー消費量が全国2位と言うことですが、全体の人口数や家庭内消費などで、店舗の進出が遅れていたのでしょうか。
 1,000人を越す来客があり、テレビのインタビューに答えているお客さんが「どこにこんなに人がいたのだろう」と驚いていたのも、県民の方々の関心の高さを象徴していましたね。

 人口減が進む日本で、諸々の消費は減って当然なのですが、コーヒーの消費は増えているのだそうですね。最初に就職した会社が、某大手コーヒー輸入・卸&直売の会社だったyuu2ですが、業界の発展にはかつて携わっていただけに、喜ばしく、成長と変革が始まったころの昔のことを想いだします。




 
コーヒー市場 より熱く スタバ全都道府県に 店も味も進化 消費拡大中 (5/24 読売朝刊)

 スターバックスコーヒー(スタバ)が23日、鳥取県に出店し、全都道府県への進出を果たした。国内のコーヒー市場は、こうした専門店が店舗数を増やす一方、コンビニエンスストアのレジ横のコーヒーも人気だ。味にこだわった「サードウェーブ(第3の波)」と呼ばれる新たな動きも出てきた。コーヒー市場の熱気は当面冷めそうにない。(河中可志子、山内竜介)

■ 1000人が列
 23日午前6時55分、鳥取市のJR鳥取駅のそばに同県では初となるスタバがオープンした。早朝にもかかわらず、開店前には店の前に約1000人が列を作り、営業時間を5分前倒しした。
 前日の22日午後1時から列の先頭で並んだ鳥取市内の男子大学生(19)は「鳥取にスタバができて都会に近づいた感じがする」とうれしそうに語った。
 スタバは1996年に東京・銀座に初出店して以来、濃いめのコーヒーにミルクを合わせたラテに代表されるメニューや、都会的な雰囲気が人気を集め、国内の店舗は1096店舗(3月末時点)にのぼる。
 スターバックスコーヒージャパンの関根純CEO(最高経営責任者)は23日、「全国進出は通過点。今後も年間約100店の進出を計画しており、さらに店の密度を高めていく」と述べた。

■過去最高
 全日本コーヒー協会によると、
国内のコーヒー消費量は拡大しており、2014年はこれまでで最高の約45万トンに上った。1990年代後半に「シアトル系」と呼ばれるスタバやタリーズコーヒーなどの米国発祥の専門店が上陸。コンビニのレジ横コーヒーの登場がさらに需要を掘り起こした。調査会社の富士経済は、レジ横コーヒーの売上高は、14年に前年比48%増の1500億円に達したとみている。
 同協会の西野豊秀専務理事は「仕事などのストレスが強まり、1杯のコーヒーにやすらぎを求める人が増えている」と分析する。

米から「第3の波」上陸
 
昔ながらの街の喫茶店は次々に姿を消している。総務省の調査によると、個人経営の喫茶店は、1991年には10万店超あったが、2012年には5万4849店に半減した。「サテン」という言葉もほとんど使われなくなった
 
一方で、喫茶店のような、こだわりのコーヒーを売りにする「サードウェーブ」が新たに注目を集めている。
 代表格は02年に米国で開業した
「ブルーボトルコーヒー」だ。今年2月に東京・清澄白河に国内1号店をオープンした。450~600円程度という価格設定ながら、ばいせん所を併設して新鮮なコーヒーを提供するスタイルで客足が絶えない。

■日本勢も対抗
 日本勢も負けていない。「ロイヤルホスト」などを展開するロイヤルホールディングスのグループ会社は、落ち着いた店内で高品質の豆を使って1杯ずつ丁寧に抽出したコーヒーを味わえる
「スタンダードコーヒー」を13年3月から出店し、17年末までに50店に増やす計画だ。
 ドトールコーヒーは14年4月、豆の種類に応じていれ方を指定できる新業態の
「カフェ レクセル」を東京・丸の内にオープンし、女性客などでにぎわう。

 コーヒー文化に詳しい金沢大の広瀬幸雄名誉教授は「コーヒーは人間のライフスタイルと強く結びついている。きめ細かいサービスへのニーズの高まりが店づくりに反映されている」と指摘している。

【サードウェーブ(第3の波)】
 豆の産地やばいせん方法にこだわり、1杯ずつ丁寧に入れるコーヒーを指す。コーヒー豆の生産技術や流通網の発達でコーヒーが身近になった「第1の波」、専門店がチェーン展開した「第2の波」に続く、新しい潮流を意味する。米国のコーヒー業界で広まった表現とされる。

 yuu2が携わっていた頃の、コーヒーが身近になった「第1の波」の時代から、スタバ、ドトールへ昇華した専門店がチェーン展開した「第2の波」へ、更に今「第3の波」の時代に変遷しようとしているのですね。
 産地や焙煎方法にこだわり、1杯ずつ丁寧に入れるコーヒー。そこそこの満足が出来るレベルの味を合理的にローコストで提供し、お客さんのほうも、素早く提供され気軽に味わえる、スピード時代の環境に対応したコーヒーから、それぞれの過程でプロの技が活かされるコーヒーが見直される時代に戻ってくるということですね。ただし、単なる復古ではなく、スピード時代への対応にプロの技と、顧客の満足度対応を追加した進化した形ということですね。

 日本勢の新たなスタイルの頑張りとしては、この記事では取り上げられていませんが、この数年注目されているのに、「コメダ珈琲」があります。
 ザ・名古屋喫茶「コメダ珈琲」の愛される理由 [名古屋の観光・旅行] All About

 コーヒーは勿論、有名な名古屋のモーニングセットや関連するサイドメニューが豊富で魅力的なのです。コンビニで飲むコーヒーはそのニーズに応えているのですが、第3の波に、
スタバやドトールとは異なる、日本の名古屋発の空間も大事にするスタイルも対象に入れる必要があると考えます。

 他方、とかく胃に悪い(飲みすぎはそうですが)イメージがつきまとうコーヒー。これが、悪玉コレステロールや脂肪関連成人病予防に良いという情報も、急にテレビや新聞で取り上げられています。

 悪玉コレステロール激減!コーヒーの由来から探る意外な効果とは | 健康生活


 緑茶と共に取り上げられていますが、コーヒーの方が効果か大きく、1日に4, 5杯飲むのが効果が最も大きいと言っている番組もありました。
 家庭で手軽に豆を挽く所から自動で出来る機器も豊富に出回っています。
 自分のニーズのTPOに応じた店や家庭で飲む選択肢が広がり、しかも成人病に対しても効果があるとなると、高齢化社会の日本では、更にコーヒーの需要は増えることでしょう。
 産地の不作、円高で品不足や価格の高騰が痛手ですが、高齢層突入のyuu2も、しっかりコーヒーを飲むことにします。

 余談ですが、元プロのyuu2のおすすめの飲み方は、昔、コマーシャルで盛んに言っていた、「ネルドリップ」です。「コーヒー ネルドリップ」などでネット検索いただければ情報入手可能です。練習して技術を磨けば磨くほど、プロの味に近づき美味しく飲めます。1杯づつでなく、10杯分くらいをまとめて入れるのがベストの味が出ます。


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 この花の名前は、タチツボスミレ

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by yuji_oga | 2015-05-25 02:11 | 気になる話 | Trackback
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