「東ガス・ショック」は、納得路線に

東京ガスのIP電話プロジェクト,14拠点に3100台導入で第1弾終了 : IT Pro ニュース

 当初は2003年6月から1年間で全拠点のPBXを一掃し,約2万台のIP電話機を一挙に導入し、「年間10億円の通信コストを5億円に半減」と、「東京ガス・ショック」として話題を集め、各企業も一斉に導入へドライブがかかりました。
 全PBXを一斉に撤去するのはコスト面から得策ではないと判断、2004年6月に方針を転換したのだそうで、PBXの使用年数などを見ながら,拠点ごとに随時PBXを撤廃していくことにしたのだそうです。

 それでも、大規模拠点の10年以上使用した20台弱のPBXをこれまでに撤去し、4億円/年の40%削減は達成したとのこと。
 主に社内ネットワークをATM専用線から広域イーサネットへ切り換えた回線コスト削減によるものだそうですが...。

 また、異動時の電話機の移設や設定変更のコストは、従来はPBXの管理業者が1人でやっていた作業を,ベンダーや情報システム関連会社など複数のスタッフでこなしているため、当初はPBXの時よりもかかっていたのだそうです。
 ノウハウの蓄積が進むにつれコストダウンされてきているとのこと。

 新技術を拙速に導入するのではなく、着実にコストや技術を見極めながら導入する方向にへんこうされたのは、IP電話関連技術の現状では納得出来る話ですね。

 
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by yuji_oga | 2005-04-23 18:04 | IT備忘録 | Trackback(1)
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Tracked from 企業専門館『東京ガス』 at 2005-05-24 20:13
タイトル : 東京ガス
東京ガス東京瓦斯株式会社(とうきょうガスかぶしきがいしゃ)は、東京都都市部とその隣接区域(および関東各県の一部・山梨県甲府市・玉穂町・昭和町 (山梨県)|昭和町、長野県長野市)を営業エリアとする一般ガス事業者である。東証一部上場。麒麟麦酒|キリンビール (麒麟麦酒)と同様、通常は「東京ガス株式会社」...... more
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