新生レノボ日本法人

  新生レノボが5月に誕生しましたが、連休明けの新聞でのパソコン広告では、シンクパッド(ThinkPad)が前面に出されていて、レノボの名前は探さないと見えないくらいでしたね。勿論、IBMの文字はない。

 少し古いですが、日経コンピュータの4月18日号で、新レノボの日本法人「レノボ・ジャパン」の向井宏之社長の「中国と手を組み世界1を目指す」とのインタビューが載っていました。
 ・IBMに比べると、30数分の1になり官僚的で意志決定が遅いところがあった
  のを、スピードアップを目指す。
 ・アジアと欧米ではユーザーの製品に求める機能が少し異なる。これまで、
  日本IBMが要求しても製品化に至らなかったことがあったが、新会社では
  日本を含むアジアの要求が今までよりくみ取っていく。
 ・品質はIBMの品質基準を採用し、品質管理は日本IBM出身のパソコン部隊が
  かなり行く事になる。
  ThinkPadの開発を主導してきた内藤副社長をはじめとする大和研究所の
  部隊など、600人がレノボ・ジャパンに移籍する。
 ・各国のIBMと、新会社との相乗効果発揮への取り組みはこれから。
  連携を考えるチームを置く。
  
 中国とインドのGDP合計が、2025年には米国の2倍になる予測があるように、アジア市場の成長は大きく、いち早くこの急成長市場に注力することで、パソコン生産台数で世界一を目指す道を選んだとのことです。
 
 欧州でも、官僚的IBM体質の改善策が進められているようです。
  # リストラでの欧州市場への悪影響(失業)の議論もあるようですが...?
 
 IBMが欧州を中心に1万人強の削減、成長市場へリソースをシフト (MYCOM PC WEB) - goo ニュース
 
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by yuji_oga | 2005-05-15 22:21 | 気になる話 | Trackback
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