分散サーバ型から大型汎用機統合方へ回帰

息吹き返すメインフレーム、“恐竜”IBMの復活に慌てるライバルたち - nikkeibp.jp - 企業・経営

 IBMのメーンフレーム(大型汎用コンピューター)が息を吹き返してきているそうです。何十台もの小型サーバーをつなぎ、複雑になる一方のネットワーク管理に手を焼いたユーザー企業が、ハードを一括管理できるメーンフレームに回帰し始めたからだそうです。
 国内では2004年のサーバー市場で日本IBMが富士通を抜き、17年ぶりに首位に返り咲いた。首位奪回の原動力になったLinux対応のメーンフレームは、対前年で40%以上販売台数を伸ばしたということですから、COBOLでゴリゴリのメインフレームではない様ですが...?

 # IBMは、COBOLの復活にも熱心で、日本の大学に講座を儲けるよう説得して回っている話もありました。

 世界市場でも、IBMメインフレームの伸びで、かつて、UNIXサーバーでIBMのメーンフレーム市場を脅かしたサン・マイクロシステムズは逆に売上高を3.9%落としているのだそうです。

 IBM社内ではメーンフレームの最上位機種「z990シリーズ」をT-レックス、その下の「z800シリーズ」をラプターと、それぞれ恐竜の愛称で呼んでいる。「滅びゆく恐竜」のイメージを逆手に取って、販促キャンペーンのキャラクターにしているのだそうで、「ウィン・バック(顧客奪回)」と呼んでいて、商談もさかんだとか。

 メインフレームといえば、富士通のイメージが強いのですが、IBMほどには力が入っておらず、まだサーバ分散型への勧誘が主流で、メインフレームの新規開発は殆ど断られます。
 是非得意のメインフレームへの回帰を始めて、IBMの独走に歯止めをかけると共に、日本メーカーの力を示して欲しいものです。

 
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by yuji_oga | 2005-05-22 22:56 | IT備忘録 | Trackback
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