ホンダの「生産体質改革」

ホンダ,マザー工場である狭山工場を公開(その1)---混流生産でタクトタイムは49.7秒。「トヨタも日産も凌ぐスピード」 - 機械・メカトロニクス-Tech-On!

 ホンダのマザー工場のひとつの狭山工場で、生産設備の仕様や使い方を統一する,作業員の負荷を軽減する人間工学を取り入れた作業方法を考案するなどの工夫で,クルマの造り方を従来とは大きく変える「生産体質改革」を進め,需要に応じたフレキシブルな生産を両工場で実現したのだそうです。
  
 狭山工場では,二つの生産ラインを「No.1ライン」「No.2ライン」と呼ぶ。両ラインは完全に同じ体質の生産ラインとなっており,ライン間をまたいだ製品の生産移管ができるようになった。既に「市場の変化に応じて,北米市場向けのアコードの生産をNo.1ラインからNo.2ラインへと短期間で移管した」(西氏)経験がある。加えて,狭山工場と鈴鹿工場とでも「ほぼ同体質」(同氏)の生産ラインとなっており,これまでにストリームの生産を狭山工場の No.1ラインから鈴鹿工場のNo.1ラインに移管した実績がある。

 「アコードハイブリッド」の完成車の組み立て工程では,「セル生産により1台を1人の作業員で造っている」(本田技研工業埼玉製作所事業管理部部長の西將雄氏)そうで、狭い狭山工場では、限られた空間の有効利用に知恵を絞る等工夫が必要だが、西氏は「当社の新開発のクルマはこの狭山工場で造る。そのために我々は常に新しい生産技術に挑戦し,実行に移していると自負している」と語られているそうです。

 市場の変化に対応したラインの生産シフトが出来、他品種混流生産でタクトタイム49.7秒の他社を凌ぐスピードとは素晴らしいです。
 詳細は、その2, その3で書かれています。
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by yuji_oga | 2005-06-23 23:15 | 企業改革 | Trackback
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