地球の公転・自転に基づく天文時から、1972年に原子の振動を利用した原子時計をもとに時刻が決められる様になりました。
原紙時計で決められる時刻は、非常に高精度なもの担ったのですが、地球の公転・自転は変動するものであるため、天文時に基づく時刻との間でずれが生じるようになったのです。 地球の回転速度は明らかに遅くなっており、5億年前の地球は1日21時間で回転していたことが理論だけでなく、サンゴの年輪や二枚貝の化石からも裏付けられているのだそうです。 速度が遅くなる主因は、月の引力が引き起こす潮の干満によって地球が形を変えてブレーキとして作用する潮汐摩擦(フィギュアスケート選手が手を拡げて回転速度を落とすのと同様)や、大陸の位置が変化し重力の分布が変化したためなどと考えられています。 1億8000万年後の地球は1日が25時間になってしまうけいさんなのだそうです。 この増えた時間は、どの様に使うのでしょう。労働時間が決まっているとしたら、遊ぶ時間が増える...。(嬉) 細胞の寿命が同じだとすると、人間の寿命年齢は、時間が延びた分だけ短くなる?起きている時間が長くなると、体はどうなるのでしょう? 時刻が正確になるのは良いのですが、世界の主要国では、原子時を1マイクロ(100万分の1)秒から10ナノ(1億分の1)秒の単位で運用し、ミリ(1000分の1)秒単位で告知しているため、「1秒」の修正には大変な手間がかかることになるのだそうです。これを調整しなくても、実生活には殆ど影響がないため、0.9秒の差が生じる毎に調整するのではなく、まとめて調整する方法が検討されたのだそうですが、最近は回転速度が速くなりうるう秒調整の必要がなくなっていたのですが、1999年以来 7年振りに実施することになったのだそうです。 影響は無いと考えられますが、この時間には、念のためパソコンの使用は止めておこうかな...? SEIKO DESIGN YOUR TIME.・うるう秒とは - セイコーウオッチ株式会社
by yuji_oga
| 2006-01-01 01:13
| IT備忘録
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