国際競争力、中国に抜かれる

 国際経営開発研究所(IMD 本部=スイス)が10日に発表した2007年版の、国・地域別の国際競争力ランキングで、日本は昨年の16位から24位に順位を下げたのだそうです。
 
日本 中国に抜かれる 国際競争力24位に転落 (5/10 読売新聞朝刊)

<前略>
 ランキングは世界の55の国・地域が対象。国内総生産(GDP)に占める公的債務残高や消費者物価指数など323分野にわたる経済データや、ビジネス関係者への聞き取りなどに基づき順位を判断している。
 IMDは日本の評価について、「成長軌道に乗っているが、新政権に移行したことでビジネス関係者がまだ楽観できないムードを反映している。来年はもっと順位が改善するのではないか」としている。
 中国、ブラジル、インドなどに関しては「経済的躍進を背景に順位を急速に上げており、競争力の移行が起きている」と評した。

 
2007年の国際競争力ランキング ()内は昨年順位
  1 米 国 ( 1)
  2 シンガポール ( 3)
  3 香    港 ( 2)
  4 ルクセンブルク ( 9)
  5 デンマーク   ( 5)
  6 ス イ ス   ( 8)
  7 アイスランド  ( 4)
  8 オ ラ ン ダ (15)
  9 スエーデン   (14)
 10 カ ナ ダ   ( 7)
--------------------------
 15 中    国  (18)
 24 日    本  (16)

  夕張市より財政状況の悪い日本が順位を下げるのは理解できますし、中国に抜かれるのも現状では当然で、むしろ中国の順位の低さの原因は何なのかと考えさせられてしまいます。

 少子高齢化、人口減の国内マーケットから、海外の成長マーケットへの進出が必須の日本の各産業ですが、国際競争力は欠かせませんね。

 営業利益 2 兆円で、世界の自動車業界の頂点に立ったトヨタを擁する日本です。
 製造業の最新技術や経営では、トップ争いは出来るのですが、政権の移行でのビジネス関係者の聞き取りの結果の悪さを指摘されています。
 また、「政府の効率性に関する調査項目」で評価が低かったことが影響したとの記事もありました。
 行政の改革の手を緩めないことが期待されているということですね。



b0055292_20421899.jpg


↓ よろしかったら、お願いします。

[PR]
by yuji_oga | 2007-05-13 20:43 | 気になる話 | Trackback
トラックバックURL : http://yujioga.exblog.jp/tb/6851313
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
<< サムスンを抜いて世界一を目指す... IPCC第3作業部会、技術投資... >>