東南アジアの携帯の有害物質を輸入処理するDOWA

 携帯電話の買い換えは、日本では1年4ヶ月だったものが、2年に伸びて定着しているのだそうです。イギリスでは2年だったものが、1年以下になってきているという記事もあり、国によって異なるのでしょうが、廃棄される量はいかばかりかと思いますが、廃棄携帯の中には有害物質が含まれているのだそうです。金や銅など貴重な金属も含まれています。

 東南アジアでは、使用済みの携帯電話は中国に運ばれ、貴金属だけを取り出し、有害物質は残したまま消却処分されているのだそうです。
 東南アジアからの有害物質の拡散を懸念しているバーゼル条約事務局は、日本の環境省の紹介で、DOWAに資源回収を要請したのだそうです。

 DOWAは、電気・電子部品から金属を取り出す技術で世界トップと言われているそうで、携帯電話の基板にもこの技術を活用して、需要が拡大する非鉄貴金属を確保しながら、有害物質の適切な処理を行い環境に貢献する国際的なシステム作りに寄与する共同プロジェクトの計画です。

 DOWAは国内の使用済み携帯電話の一部を回収して処理をしているのですが、バーゼル条約事務局とDOWAは、タイ、マレーシア、シンガポールの3か国を対象にしてと、回収方法や輸入可能な量などの調査を始めているのだそうです。

 実現させて、資源の回収・有効活用とともに、アジアでの環境保全に貢献し、多くの国の人々に喜んで貰えることが出来る様、願っています。
 DOWAって、藤田観光も系列会社なんですね。
 DOWAホールディングス - Wikipedia

 余談ですが、10数年ぶりに携帯を持ち替えさせられた私ですが、携帯が古くて電池が持たないので必要時以外は電源を切っていたのが、持ち替えろとプレゼントされた理由の一つでしたが、FOMAはほとんど使用しなくても電池が一週間持たないのはあたりまえなんだそうです。(DOCOMOショップで新品なのにほとんど使用しなくても電池が消耗すると確認した回答。)
  圏外や電波状況の悪いところに長時間放置してあると、基地局のサーチを頻繁に行うので電池を消耗するのだとか。
 結局、必用なときにしか電源を入れない生活は変わらないことになりました...。(笑)
 ノキアは、中国で売っている携帯も電池は日本製(サンヨー、ソニー)を純正に指定していますが、日本のDOCOMOは、中国製の電池でした。

 
中国の携帯電話が抱える“爆弾” - ビジネススタイル - nikkei BPnet

<前略>
 なぜノキアの純正電池は498元なのか。それはノキアのブランドを守るためである。ノキアは電池供給業者に対して世界で最も厳しい態度で臨むメーカーだと言われている。膨大な数におよぶ純正電池のほとんどが、依然として三洋、ソニー製が使われているが、日本メーカーの「フルオートメーション化」の生産方式により、生産コストが中国の十倍以上もかかる。

「これは、この業界の特異現象だ」。彼は、「規格品」の価格が高いままいっこうに下がらないため、その偽物を取り扱う店の経営者にビジネスチャンスが訪れたのだと述べた。コストに考慮して、最近ではノキアも比亜迪の製品を使用し始めたというが、大部分は依然として日本メーカーの製品だ。


 パソコンやデジカメも含め、電池の技術はまだまだこれから開発されていく余地が大きいですね。

 携帯電話、圏外で電池消耗が早く感じるのは気のせいか | エキサイトニュース
 報道発表資料 : FOMA端末用のマイクロ燃料電池を試作 | お知らせ | NTTドコモ
 報道発表資料 : FOMA端末用の新型マイクロ燃料電池を共同開発 | お知らせ | NTTドコモ

 
バーゼル条約(「有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約」)

 ダイオキシンや重金属、医療廃棄物などが国境を超えて発展途上国などに投棄されることを防ぐため、1989年 3月、スイス・バーゼルで開かれた国連環境計画主催の外交会議で採択された。
 日本は93年に加盟している。

                             (8/4 読売夕刊)



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by yuji_oga | 2007-08-05 10:32 | 気になる話 | Trackback
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