トヨタがハイブリッドで「ルマン」挑戦

 トヨタが「ルマン24時間」に、ハイブリッド技術のマシンで挑戦するのだそうです。
 
ハイブリッドで「ルマン」挑戦 トヨタ 2010年にも (1/19 読売夕刊)

 トヨタが世界3大レースの一つ「ルマン24時間」(フランス)に、ハイブリッド技術のマシンで挑戦する方針であることが、明らかになった。2010年の出場が有力で、同社初の優勝を狙う。

 市販車プリウスなどで世界をリードするトヨタは、06年からハイブリッドレース車の試作を開始。昨年はスポーツ車のスープラにハイブリッド技術を搭載し、「十勝24時間レース」(北海道)で圧勝した。
 現在、モータースポーツ部とハイブリッド担当のHVシステム開発部で数十人の合同チームを作り、マシン開発を進めている。ルマンでは完全な競技用車両での参加となるため、「現状では重量が重すぎ、エネルギー回収効率もまだまだ」と挑戦への改良点も多い。

 トヨタはルマンでは1999年に2位に入賞したのを最後に、F1世界選手権(2002年から参戦)に集中するために挑戦を打ち切った。ルマンは新技術を使ったマシンの出場に寛容で、過去に初歩的なハイブリッド車が米チームから参加(予選落ち)している。06、07年は共にアウディのターボディーゼル車が優勝した。
 トヨタ関係者は「アウディは新世代ディーゼルの優秀性をルマンで証明した。トヨタは、ハイブリッドでそれをやりたい」と話す。欧州では、ディーゼルが環境にやさしいと評価が高く、乗用車販売台数でも半数以上を占める。トヨタは人気レースを通じ、日米に比べてハイブリッドの存在感の薄い欧州での同技術のイメージアップを図る考え。
 現行のルマンのルールでは、同じ量ならガソリンより5%程度熱量を多く出せるディーゼルが有利。トヨタは、ガソリンの不利な5%分をハイブリッドのエネルギー回収で補う。蓄電形式は、市販車と同様の電池に加え、エネルギー出し入れの迅速なキャパシタ(コンデンサー)を併用する方式が有力。関係者は「出場初年に勝利を目指す」と自信を示す。同社首脳は「F1の成績など、挑戦への不確定部分もある」としながらも、「ルマンがターゲット」と認めている。


 ハイブリッド車が初V 十勝24時間レーストヨタ・スープラ組 : モータースポーツ : @CARS : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 十勝24時間レースでのフープラは、スタートから後続をぐんぐん引き離す独走で、1周2分強のコースで2位以下の日産フェアレディZやポルシェを10秒近く上回るペースで走り続けたのだそうで、24時間での周回数は616周。2位との差は19周もある完璧(かんぺき)な勝利だったのでした。
 ハイブリッドカーの実力が、底まで達したのかと驚きますが、レース界に残した意味の大きさは計り知れない。世界的レースのルマン24時間へのハイブリッド車での挑戦という夢も膨らんできたとしていたものが、実現へ一歩近づつ近づいている様ですね。

 東海大で、元日産のルマン24時間チームを引っ張ってきた林義正教授(69)が率いる動力機械工学科のグループがルマンに挑戦する話もあるようです。

 環境問題を抜きには語れないこれからの自動車。その日本の技術を示す意味で、ルマンなどの大きな大会での優勝は大きな活があります。
 「出場初年に優勝を目指す」との意気込みですが、実現を期待しています。
 ルマンもルールを勝手に変えないでいてくれることを願っています。

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by yuji_oga | 2008-01-20 23:58 | 地球温暖化 | Trackback(6)
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