カテゴリ:企業改革( 83 )

鴻海はシャープのホワイトナイトか

 シャープの再建を巡り、官民ファンドの産業革新機構と、鴻海(ホンハイ)精密工業との支援競合を経て、鴻海との合意があった後、鴻海から値切り交渉が勃発するという異常事態が発生しましたが、出資は約1千億円減の3888億円で落着し最終調印されました。
 いろいろな評価がなされていますが、ひとつは、シャープ経営陣の無能な交渉で鴻海に上手く買いたたかれたというもの。二つ目は、シャープ経営陣にとっては、産業革新機構に比べ、保身が可能な鴻海案がホワイトナイトの様に見えたと言うもの。三つ目は、少し論点は変わりますが、鴻海の脱中国の世界戦略に呑み込まれたと言うもの。
 そもそもが、事実上経営破たんし、支援を仰がねばならなくなったのですから、経営陣が無能であったことは、事実が証明しているのですが、この期に及んでも、良きパートナーを得て云々と、今後も経営に携わる様なのんきな発言をしているシャープの経営陣には、これでは破綻して当然と開いた口が塞がりません!


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by yuji_oga | 2016-04-03 22:52 | 企業改革 | Trackback

化粧品、おむつ 国内生産回帰

 春節で来日した中国からの観光客。今年は、従来の「爆買い」から、「体験型」への変遷が顕著との報道が多く見られましたね。

 インターネット購入が出来る事、景気減速対策で資本流出を防ぎたいことから、「銀聯カード」を使って海外で外貨を引き出す際の上限額の設定が行われるなど、来日観光客の消費動向の変化がみられるのですね。

 しかしながら、日本製品の品質を評価し、購入する外国人は、来日客に限らず増えていて、化粧品や日用品メーカーは増産を計画しているのだそうですが、これまでの海外での拠点作りではなく、国内生産への回帰が見られるのだそうです。


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by yuji_oga | 2016-02-14 23:59 | 企業改革 | Trackback

「ただの葉っぱがお金になる」は、今や次の奇跡に向け歩み始めている

 「ただの葉っぱがお金になる」  近所の山の落葉を、おばあちゃんたちが集めて、ICTを活用して売って稼ぐ。メディアで幾度も報道され、有名になっていましたね。
 国内市場シェアを席巻した今、更なる飛躍に向けて、世界進出への歩みを始めているのだそうです。攻めのTPP活用で、他の農産物にも共通するところもある様です。


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by yuji_oga | 2015-12-28 02:31 | 企業改革 | Trackback

まさかの環境大国・独の有名企業・VWが、そんなことを!

 EUと言えば、環境問題では世界の先端を走り、日米は鼻面を引き回されてきました。そのリーダーはドイツ。ところが、そのドイツの、グローバル企業のVWが、信じられない詐欺。世界中が驚きました。
 2008年以降に出荷された1100万台に及ぶディーゼル車で、実際の走行時には排ガスが環境基準を上回る規制物質を含むのに、検査時のみはそれが下回って表示されるような不正ソフトを搭載したというのですね。わざわざ故意にソフトを仕組んだのですから、企業の経営姿勢が問われます。そして、繰り返しますが、ドイツのVWがやらかしたとは!
 そんなソフトを仕組むのも一つの技術でしょうが、当然指向が間違っています。VWに乗っているユーザーは、そんな会社の車に乗っていることが、不安であると同時に恥ずかしくなっていることでしょう。

 それはそれとして、米国が摘発したところに注目している、興味深い記事があります。
 米国がドイツ経済の顔に正面からバケツの水をぶっかけているというのです。


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by yuji_oga | 2015-09-28 01:59 | 企業改革 | Trackback

トヨタ 技術の進化は人の技能が決める 「ものづくり」のカギを握る職人技の伝承に注力

 製造現場の自動化が進む現在でも、製造機械の技術の進化は、人の技能がもととなり左右する。そう考えるトヨタは、団塊の世代の大量退職が始まり大量の技能職がいなくなることからも、技能職出身の役員を誕生させ、職人技の伝承と、技能職の採用増と技能の伝承に注力するのだそうです。
 技術の日本の製造業の伝承です。


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by yuji_oga | 2015-04-06 01:45 | 企業改革 | Trackback

TPP成立を見込んで、ベトナムへ内外の繊維関連企業が投資増

 日米の徹夜での交渉にも関わらず、大筋合意が出来ず、失意のなかで日本を発ったオバマ氏でした。
 しかし、読売は実質合意がなされたと報じています。鹿児島の補選、那覇市長選への影響を考えて、選挙が終わるのを待ったという説もありますがどうなのでしょう。
 両選挙ともに、自民党が推す候補が勝利しましたので、とりあえず胸をなでおろし、政府は動きやすくなったと言えます。
 世界では、TPP交渉はまとまるとみている様で、繊維関連企業のベトナムへの投資増、進出が顕著なのだそうです。なんと、TPP参加を表明していない中国、韓国までもが積極的なのだとか。
 中国が日米の投資により、世界の工場のビジネスモデルが出来上がり今日の経済発展を成し遂げました。その日米の投資も当初は、繊維、加工食品、家電(含パソコンなど電子機器)でした。そしてこのビジネスモデルは、日米等の国内の製造工場の海外移転を促進し、ドーナツ現象(国内の空洞化)を招きました。日米などの企業の多くが中国、韓国(世界各国とのFTAが進んでいるので、電力料金が高騰するなど六重苦を抱える日本の製造業の投資、進出があった)に投資、進出しました。
 今度は、日米の企業の後姿を追ってきた中国、韓国が、新興のアジア諸国に投資、移転する時代に変わろうとしているのですね。


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by yuji_oga | 2014-04-28 00:49 | 企業改革 | Trackback

日本企業初の人民元国際管理 三菱東京UFJ銀とTDK

 中国・上海の自由貿易試験区(FTZ)の企業を対象に、人民元の国際資金管理が自由化されたことを受け、三菱東京UFJ銀行がTDKに対し、日本の本社と中国工場など多数の拠点間で人民元を集中管理するサービスを3月にも開始することになったのだそうです。
 人民元の為替レートの変動制限が、中国の輸出を有利にするハンディキャップとなっていると、世界の国々と同様の自由化が求められていますが、期待に沿う自由化はどこまで進むのでしょうか。


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by yuji_oga | 2014-03-03 00:48 | 企業改革 | Trackback

サムスンにとっても韓国にとってもカリスマ経営者の才覚に頼り切ったツケを払う時が近づいている

 あのソニーが赤字に苦しみ、中でもテレビ事業が10期連続の赤字を計上するところまで追い込まれ、7月をめどにテレビ事業を子会社化し、赤字体質からの脱却を図ることになりました。
 東芝が平成24年3月にテレビの国内生産から撤退したほか、日立製作所も同年9月に自社生産をやめ、25年12月には、パナソニックがプラズマディスプレーパネルの生産を終了し、日本のメーカーがテレビ事業の撤退・縮小を進めるなか孤軍奮闘してきたソニーでしたが、テレビの汎用化が進むにつれ、韓国のサムスン電子やLG電子などのアジア勢が世界市場を席巻。価格競争に巻き込まれた日本勢は、次第に体力を奪われていったのです。
 これは、半導体産業でも、携帯電話やスマホ産業でも同様の流れです。
 そして、スマホの低価格化時代が到来する今後、韓国のサムスンが同様の流れに巻き込まれると見込まれるのだそうです。
 そうなれば更に、サムスンに依存する韓国経済も傾くと、大前研一氏が書いています。


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by yuji_oga | 2014-02-10 00:43 | 企業改革 | Trackback

JR各社 国内需要低を乗り越える海外進出ラッシュ

 JRの鉄道技術は、新幹線やリニアに代表されるハードの技術と共に、運用管理のソフトも世界に誇れるものがあります。残念ながら、むJR北海道に代表される、組合問題とガバナンス不足も露呈していますが、これは運用組織の問題。
 日本市場は、少子高齢化で縮小が続くのは避けられませんが、鉄道も例外ではありません。むしろ、旅客では影響を大きく受ける産業と言えます。
 高度な技術やノウハウを宝の持ち腐れで埋もれさせるのか、ニーズのある世界へ売り込んで更なる新技術開発への糧を得るか。JR各社は、その答えを、海外進出に求めようとしているのですね。


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by yuji_oga | 2013-11-18 00:18 | 企業改革 | Trackback

ベゾス氏の「ワシントン・ポスト」次世代の新聞を実現

 米アマゾン・ドット・コムの創業者のジェフ・ベゾスCEOによる米国の名門紙ワシントン・ポストの買収が今月1日に完了しました。
 ネット世界の浸透で、広告収入が減るマスコミ。中でも紙の新聞の経営不振が進みM&Aや統廃合が顕在化してきていますが、ジェフ・ベゾスCEOによる新しい次世代の新聞への改革が始まる様です。

新生「ワシントン・ポスト」はどう跳ぶ ベゾス采配を読み解く  :日本経済新聞

 ポイントは以下。

 □かつて広告収入が全収入の8割を占めたこともある米新聞業界では、顧客が読者という意識が低い→顧客は広告主でなく、読者という姿勢

 □顧客の購買履歴などのビックデータをいち早く活用して、売り上げを伸ばしてきた企業だ。クロビッツ氏は、このアマゾン流のノウハウを生かし、読者についても細かく情報収集→過去の閲覧履歴などを通じて、それぞれの読者が関心を持ちそうな記事が自動表示される
 ポスト紙から「こんな記事に関心ありませんか?」というメールが届くようになる

 □「紙の新聞は、毎日発行されなくなるかもしれない」(シュミッツ=ワイス准教授)。電子版が24時間体制で更新され、読者一人一人の好みに合わせて提供されるようになる

 今でも電子版は各社が発行していて、有料、無料の会員になることで見る事が可能ですね。日経だと、メールが頻繁に送られてきて、随時最新のニュースのアップ状況が判ります。
 タブレット端末やスマホで紙の新聞を開いてみるイメージ化され、より見やすく改善されたり、過去記事の検索が容易に出来るように進化するイメージでしょうか。
 紙の新聞を開いて、1面からすべて目を通す時間がある人は、限定されます。知りたいニュースや解説の記事を、キーワードを入力すれば瞬時にヒットした記事の一覧で出てその中から選択して読む。
 今でも、それらしい仕組みのある新聞は多いですね。ただ、ヒットしそうでヒットしずらいのは、無料会員登録がほとんどという私の環境だけなのでしょうか。
 
 紙の新聞の良さである一覧性をどんな技術で維持できるか。一覧性と最新ニュースが随時追加され、24時間エンドレスに更新される。
 見るほうは、膨大な情報の中から、見たい記事を検索したり、届いたメールを開くことで瞬時に見ることが出来る。

 月額で固定された価格ではなく、ニュースの単品売りなど、利用スタイルも選択できるようになれば、より読者に視線を向けた記事の内容の競争も進み質が向上する。
 どんな風に進化するのか、楽しみですね。


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 この花の名前は、フランス菊


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by yuji_oga | 2013-10-14 00:48 | 企業改革 | Trackback