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中国のカントリーリスクが増大

【チャイナリスクに勝つ】 第1回---怯える日本企業 - 産業動向オブザーバ - Tech-On!

 帝国データバンクが2005年5月11日に発表した調査結果では、「チャイナリスクの顕在化に対し,今後の日本経済への悪影響を懸念している日本企業は8割にも達する」のだそうです。
  
 さまざまな業種の中でも製造業は,チャイナリスクの顕在化が日本経済へ与える影響を深刻に受け止める業種のトップ3の一角を占める。悪影響に懸念を抱く企業の割合は多い方から,運輸・倉庫業の65.8%,卸売業の64.8%,次いで製造業の60.0%だった。「中国に生産拠点を持ち,原料や一次製品の仕入れ,物流にかかわる業界で,特に先行きを不安視している企業が多い状況が浮き彫りとなった」と帝国データバンクは分析する。
 チャイナリスクの顕在化は,これから中国に進出しようとしている日本企業には特に強い危機感を与えている。帝国データバンクは,中国への進出を計画している日本企業の848社に対し,その計画を見直す可能性について聞いた。すると,実に中国進出を検討していた日本企業の3社に1社以上が,増大するチャイナリスクの前にその計画の見直しを迫られていることが判明した。


 反日デモが沈静化しているように見える今でも、一度顕在化したチャイナリスクに対する危機感を簡単には払拭出来ず慎重な姿勢を変えない日本企業が多くなっているのだそうです。
 奥田経団連会長は、小泉首相との会談をキャンセルして帰国した呉副首相との会談では、経熱どころか、経爆発とご機嫌(?)だったような報道も有りましたが...。
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by yuji_oga | 2005-05-29 22:24 | 企業改革 | Trackback

ブログマーケティング

ブログを使ったコミュニケーションが盛んに - nikkeibp.jp - 入門「ブログマーケティング」

 口コミのマーケットでの力は、ネット社会では、ブログの発言が媒体となり、企業にとって無視できないものとなってきているのだそうです。

 ブログの登場は、“ネット・コミュニケーション革命”と言っても過言ではないでしょうと。
 私もその可能性があると感じ、自分で使って感触を試そうと始めて半年が経ちました。まだまだよく分からないといった実感です。
 フォーラムや掲示板に取って代わるコミュニィケーションツールというのは、トラックバックという新しい機能で期待されていますが、個人的には思っていたような使い方ではなく、一方通行的な使われ方が多いように感じます。
 で、一方的コミュニィケーション(日記や評論)としては、誰でも手軽に世界に向けて発信できる力は想像以上で、この記事のとおり、口コミやマスコミにない地に着いた情報流通に大きな力を発揮してきていると感じています。

 まだまだ使う人が増えて、使い方が発展していけば、変わっていくのだとは思います。
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by yuji_oga | 2005-05-29 22:03 | 気になる話 | Trackback

分散サーバ型から大型汎用機統合方へ回帰

息吹き返すメインフレーム、“恐竜”IBMの復活に慌てるライバルたち - nikkeibp.jp - 企業・経営

 IBMのメーンフレーム(大型汎用コンピューター)が息を吹き返してきているそうです。何十台もの小型サーバーをつなぎ、複雑になる一方のネットワーク管理に手を焼いたユーザー企業が、ハードを一括管理できるメーンフレームに回帰し始めたからだそうです。
 国内では2004年のサーバー市場で日本IBMが富士通を抜き、17年ぶりに首位に返り咲いた。首位奪回の原動力になったLinux対応のメーンフレームは、対前年で40%以上販売台数を伸ばしたということですから、COBOLでゴリゴリのメインフレームではない様ですが...?

 # IBMは、COBOLの復活にも熱心で、日本の大学に講座を儲けるよう説得して回っている話もありました。

 世界市場でも、IBMメインフレームの伸びで、かつて、UNIXサーバーでIBMのメーンフレーム市場を脅かしたサン・マイクロシステムズは逆に売上高を3.9%落としているのだそうです。

 IBM社内ではメーンフレームの最上位機種「z990シリーズ」をT-レックス、その下の「z800シリーズ」をラプターと、それぞれ恐竜の愛称で呼んでいる。「滅びゆく恐竜」のイメージを逆手に取って、販促キャンペーンのキャラクターにしているのだそうで、「ウィン・バック(顧客奪回)」と呼んでいて、商談もさかんだとか。

 メインフレームといえば、富士通のイメージが強いのですが、IBMほどには力が入っておらず、まだサーバ分散型への勧誘が主流で、メインフレームの新規開発は殆ど断られます。
 是非得意のメインフレームへの回帰を始めて、IBMの独走に歯止めをかけると共に、日本メーカーの力を示して欲しいものです。

 
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by yuji_oga | 2005-05-22 22:56 | IT備忘録 | Trackback

新生レノボ日本法人

  新生レノボが5月に誕生しましたが、連休明けの新聞でのパソコン広告では、シンクパッド(ThinkPad)が前面に出されていて、レノボの名前は探さないと見えないくらいでしたね。勿論、IBMの文字はない。

 少し古いですが、日経コンピュータの4月18日号で、新レノボの日本法人「レノボ・ジャパン」の向井宏之社長の「中国と手を組み世界1を目指す」とのインタビューが載っていました。
 ・IBMに比べると、30数分の1になり官僚的で意志決定が遅いところがあった
  のを、スピードアップを目指す。
 ・アジアと欧米ではユーザーの製品に求める機能が少し異なる。これまで、
  日本IBMが要求しても製品化に至らなかったことがあったが、新会社では
  日本を含むアジアの要求が今までよりくみ取っていく。
 ・品質はIBMの品質基準を採用し、品質管理は日本IBM出身のパソコン部隊が
  かなり行く事になる。
  ThinkPadの開発を主導してきた内藤副社長をはじめとする大和研究所の
  部隊など、600人がレノボ・ジャパンに移籍する。
 ・各国のIBMと、新会社との相乗効果発揮への取り組みはこれから。
  連携を考えるチームを置く。
  
 中国とインドのGDP合計が、2025年には米国の2倍になる予測があるように、アジア市場の成長は大きく、いち早くこの急成長市場に注力することで、パソコン生産台数で世界一を目指す道を選んだとのことです。
 
 欧州でも、官僚的IBM体質の改善策が進められているようです。
  # リストラでの欧州市場への悪影響(失業)の議論もあるようですが...?
 
 IBMが欧州を中心に1万人強の削減、成長市場へリソースをシフト (MYCOM PC WEB) - goo ニュース
 
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by yuji_oga | 2005-05-15 22:21 | 気になる話 | Trackback

世界中で電子商取引環境が最もよく整っているのはデンマーク

電子商取引環境が最も整っている国はデンマーク--世界65カ国調査 - CNET Japan

 米国がダントツかと思いきや、昨年が6位で、今年漸く2位なんだそうです。順位が上がった理由は、安全なインターネットサーバが幅広く利用されるようになったことやIT支出の増加と、ブロードバンド接続サービスの利用者の増加だとか。
 上位のランキング
 1.デンマーク
 2.米国
 3.スウェーデン
4.スイス
5.英国
 6.フィンランドと香港

11.シンガポール
 ・
18.韓国
 ・
21.日本

 ランキングは毎年大きく変わるのだそうですが、国や地域の指導者の関心と支援が重要だそうです。
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by yuji_oga | 2005-05-08 18:33 | IT備忘録 | Trackback

ブラウザのシェア

「Firefoxの市場シェアが10%超に、Netscapeは衰退」、米調査より - nikkeibp.jp - IT

 「Mozilla Firefox」は、7.0になってからは、新バージョンの上書きインストールが可能となるなど更に使いやすく改善されていましたが、シェアも増えてきていて、10%台にのせ「最大25%に達することもあり得る」とも言われている様です。
 タブブラウジング、安全性、軽快さなど、IEを凌ぐ基本機能が魅力ですね。

 
2005年4月26日時点におけるブラウザの市場シェアは以下の通り(米Janco Associates者の調査発表)
1. Internet Explorer - 83.07%

2. Firefox - 10.28%

3. Mozilla - 3.81%

4. Netscape - 0.92%

5. AOL - 0.85%

6. MSN - 0.67%

7. Opera - 0.41%

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by yuji_oga | 2005-05-08 12:05 | IT備忘録 | Trackback

情報管理確立の遅れは企業の存亡にかかわる

情報管理確立の遅れは企業の存亡にかかわる - nikkeibp.jp - 企業・経営

 日本の企業のあり方を見ると、「生活性」(生活価値を提供してきた)や「経済性」(個人や企業に経済的価値を提供してきた)を求める時代から、「社会性」(社会が求める情報価値を提供する)を最優先する経営の時代に推移している。
 以下は代表例項目
 (1)個人情報保護法(の完全施行)
 (2)減損会計
 (3)米国企業改革法 404条(Sarbanes-Oxley Act:サーベンス・オクスリー法)
 (4)CSR(企業の社会的責任)の国際規格

 「社会性経営」のメインテーマは、企業のステークホルダー(企業活動を行う上でかかわるすべての利害関係者のこと)が求める情報価値の提供である。
 また、ルールもない状態で誰もが自由にデータや情報に“到達”できてもいけない。

 
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by yuji_oga | 2005-05-08 02:11 | 情報セキュリィティ | Trackback

レノボ、IBMのPC事業買収を完了

レノボ、IBMのPC事業買収を完了 - CNET Japan

  レノボがIBMのPC部門買収の手続きを完了したと発表されたそうです。大統領の決裁を仰ぐといわれていた時期もありましたが、ようやく(?)確定した様です。

 レノボによるIBMのPC事業買収が大きく前進--米政府が承認 - CNET Japan

 米連邦取引委員会(FTC)の認可はとりつけていたものの、対米外国投資委員会(Committee on Foreign Investments in the United States:CFIUS)が国家の安全保障に及ぼす影響を検討したりしていましたが、DELL、HPに次ぐ世界第3位のPCメーカーが誕生したことになります。

 新生レノボは、IBMが株式の18.9%を取得。レノボは、IBMのPC部門を12億5000万ドルで買収するとともに同部門の負債も引き受けたため、買収総額は17億5000万ドルに達した。

 「ThinkPad」のブランド名の使い方について 、CEOに就任予定のStephen Wardは、「しばらくは『IBM ThinkPad』と呼ばれることになるが、その後、この名称を『ThinkPad』にするか、それとも『Lenovo ThinkPad』にするかは、これから決めようとしているところだ」と3月21日のアリゾナ州スコッツデールでのPC Forumの講演で語っていたそうですが、世界市場のIBMの企業向けのシェアに加え、個人向けPCも拡販する計画だとか。

 Stephen Wardは今回の5月1日の声明のなかで、「われわれは数週間以内に、新生Lenovoとして新しい製品を発表する」と述べているそうで、積極的な展開を推し進めていくようです。
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by yuji_oga | 2005-05-04 16:49 | 気になる話 | Trackback(1)

トヨタ・NEC間での顧客情報流出

、電子メールで送られたデータがパソコンごと盗難に : IT Pro ニュース

 NECがトヨタからシステム開発を受託し、協力会社に再委託した。更に再委託した先=孫請けの会社の社員が、パソコンを盗まれ、その中に暗号化など安全対策がされていないメールに添付送信された個人情報が入っていたというものです。
  
 NECは社内だけでなく、協力会社にも同契約内容を通知し誓約書などの提出も受けていたが、結果的には管理を徹底できず顧客情報の盗難につながった。 NEC社内では情報流出・漏洩を防ぐシステムなどを導入しているが「協力会社にまで同様のシステム導入を求めることは難しかった」(NEC広報)としている。

 今回の流出事件で、トヨタはNECに厳重注意を促したものの、特別なペナルティは要求しない。NECは、再度、個人情報取り扱いの管理を徹底するとともに、協力会社を含めた再教育や運用マニュアルの見直しによって再発を防止する。

 なお盗難発生から公表までに1カ月近く経っていることについてトヨタは「情報流出した顧客への謝罪や対応を急いだ結果」(トヨタ広報)としている。

 委託契約や誓約書も大事ですが、添付ファイルへの安全措置の教育と浸透が必要だったのですね。
 
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by yuji_oga | 2005-05-01 22:52 | 情報セキュリィティ | Trackback

スパム詐欺のワースト5

スパム詐欺のワースト1位は「ファーミング攻撃」、米団体 - nikkeibp.jp - IT

 DMAのPatricia Kachura氏は、「消費者も企業も同じように、個人情報や財務情報の収集を狙う詐欺に対して常に注意しなければならない」とコメントしている。
  
2005年3月におけるスパム詐欺のワースト5は次の通り。
1.ファーミング攻撃
  ファーミングは、ユーザーのリクエストをリダイレクトして別のサイトに誘導するオンライン詐欺。たとえば、感染したコンピュータで特定の銀行と取り引きをする場合、アドレス・バーにその銀行のURLを入力すると外観が本物にそっくりの偽サイトに誘導される。ファーミングは、DNSサーバーの乗っ取りにより発生する可能性もある。

2.Googleハッキング
  検索エンジンのGoogleを利用して個人情報が盗まれる場合がある。個人がWeb上にアップロードした履歴書などから、社会保障番号、家族の履歴、住所、電話番号、学歴などが含まれるドキュメントから情報を収集できる。知らずにこのような情報を提供してしまった個人は情報窃盗に遭いやすい。

3.FBIの名をかたって送信されるウイルス感染/スパム・メール
  FBI は、同局の名をかたって送信されているウイルス感染メールに対する警告を発表している。この種のスパムは、「調査により、違法なWebサイトを訪問していたことが明らかになった」として、受信者に添付ファイルの質問に答えるように促す。添付ファイルには、「W32.Sober.K@mm」が潜んでいる。送信元としてpolice@fbi.gov、fbi@fbi.gov、officer@fbi.gov、web@fbi.govといったアドレスから送信されたように見せかけている。

4.フィッシング
  フィッシング攻撃は、電子メールで偽のWebサイトに受信者を誘導し、個人情報を入力するように促す、またはトロイの木馬攻撃やウイルスをコンピュータ上に仕掛ける。この攻撃では、社会的に信頼されている金融機関、オンライン・ショップ、ISP、クレジット・カード会社などのブランド名が利用されている。

5.ナイジェリア詐欺
  架空の融資話や違法なマネー・ロンダリングをなどをもちかける詐欺メールで、受信者に手数料を求めたり、取り引きを行なうために個人の経済情報などを要求するもの。この種の詐欺行為は、津波関連の詐欺と一緒に復活した。


 気をつけましょう...。としか、言いようがない。
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by yuji_oga | 2005-05-01 21:41 | IT備忘録 | Trackback(1)