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メキシコ湾の流出原油 一部吸い上げに成功

 メキシコ湾の石油掘削基地「ディープウォーター・ホライズン」の爆発・沈没による石油流出は、史上最大規模で史上最悪の被害を産み続けていますね。
 メキシコ湾のクロマグロの絶滅も危惧されるなど、環境にも、人々の生計にも計り知れない悪影響を及ぼしつつあります。
 流出した原油の回収や、流出元を断つためのいろいろな方法が試されていました。特に、流出の元を断つことが肝要ですが、封鎖する方法と吸い上げ回収する方法が検討されていました。

 流出箇所に、4階建てビル相当の巨大ドーム型容器をかぶせて流出する原油を回収する試みがなされましたが、深海の環境の影響で、ガスと水が結合してできる氷状の結晶がドーム内に大量に発生し、吸い上げが不能となり失敗していました。

 ところが、このドーム型装置での吸い上げが、一部で成功したのだそうです。

 
時事ドットコム:16万リットルの原油回収可能に=大部分の流出食い止めに自信-BP

 【ワシントン時事】米南部ルイジアナ州沖の原油流出事故の処理を統括しているアレン沿岸警備隊司令官は4日、英メジャー(国際石油資本)BPが3日に原油流出パイプに設置したドーム型装置で、1日当たり約1000バレル(約16万リットル)の原油を海上に吸い上げることが可能になったと述べた。
 現在、1日に1万2000~1万9000バレル(約192万~304万リットル)の原油が流出しているとされる。
 一方、BPの原油処理担当責任者であるサトルズ最高執行責任者(COO)は4日、ABCテレビのインタビューで、装置の4カ所の排出口を同日中に閉じることで、破損パイプから流出している原油の大部分が回収可能になると強調した。


 まだ10%にも満たない回収量ですが、成功し対策の目処がついたのは、明るく一息つけるニュースですね。小型化が成功したのでしょうか。
 排出口の封鎖と、この方法での回収が拡大され、さらに流出が100%止まる方法が開発・成功することを願っています。
 流出済み原油の回収も含め、日本の技術が役立つ場もあれば良いですね。

 日東製網(3524)は東証1部上昇率4位に浮上 メキシコ湾原油流出事故を受けた回収向け魚網需要を思惑視 - 毎日jp(毎日新聞)

 これまでの対策状況経緯は以下。
 ホーム - メキシコ湾原油流出対策の最新情報
 メキシコ湾 原油流出事故 ディープウォーター・ホライズン史上最悪の環境破壊


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by yuji_oga | 2010-06-05 11:03 | 気になる話 | Trackback