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白馬に行ってきました

 内需増の一助になればと、白馬に出かけてきました。 「白馬ゆったり温泉滞在4日間」という、阪急交通社の極安バスツアーです。
 泊まったホテルは、選択可能で「白馬スプリングスホテル」をえらびましたが、これが大正解でした。
 3泊しているのに、二人で1泊かと思える値段でバス代もコミなのです。
 http://www.hankyu-travel.com/tour/detail_d.php?p_hei=10&p_course_id=35445A1

 食事の夕食は、素材を腕で活かしたとても美味しい内容で、朝食のバイキングも一流ホテルとそん色のない品ぞろえ。これで採算がとれるのだろうかと心配になるほどでした。
 # 元々、通常料金のディナーコースは、美味しいとネットで評判の様です。

 最もよかったのが、レストランでサービスを提供していただいた高木さんと、美人の女性。会話を交わす中で、いろいろな情報を教えていただき、滞在生活を10倍に充実させていただきました。高木さんは、山岳パトロールや高山植物のガイドの仕事もしておられるとのことで、地元の最新スポット情報を、グルメスポット、観光コース&スポットを目的に応じて丁寧に教えていただけました。ほかのお客さんにも、それぞれに応じた紹介をしておられました。
 女性は、自家製のお散歩マップの作者でもあろうかと推測されましたが、近場情報を紹介していただきました。

 多少はネットで事前調査していたのですが、お二方の情報で、大幅修正し、「近隣散策」と「八方尾根」、「姫川源流+親海湿原」、「信州マス養殖所+大出のつり橋」、「白馬三枝美術館+グルメ散策」と盛りだくさんの満足の滞在が出来ました。

 b0055292_1135670.jpg「八方尾根」は、ゴンドラやリフトを計3回乗り継げば、標高1,820mの第1ケルンに到着してしまいます。乘っている時間は、計20分ですが、中継地点ごとに展望が楽しめますし池の周りを散策できたりします。第1ケルンから第2ケルン・八方池まではトレッキングで本格登山装備なしで行けます。
 右の写真は、ホテル近辺から八方とゴンドラを望んだものです。ゴンドラリフト「アダム」から乗り継いだ「アルペンクワッドリフト」を下りたあたり、その次の「クラートクワッドリフト」を下りた第1ケルンには積雪が残っています。
 ゴンドラリフト「アダム」を下りたうさぎ平ではパラグライダーが飛び立っていました。

 「アルペンクワッドリフト」から「クラートクワッドリフト」の乗継の通路横の湿地では、雪解けの水がキラキラ光りながら流れ出していました。
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 「クラートクワッドリフト」を下りた、第1ケルン付近から観たの白馬鑓ヶ岳に連なる稜線です。
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 b0055292_15495657.jpgゴンドラを下りて道を下って川沿いに出て橋の手前の右側に「こいや」といううなぎ屋さんがあります。注文してから裁いて料理なので30分くらい待ちますが、評判のお店です。うな丼を頼みましたが、皮が硬い様なきがしたのは、天然うなぎのせい?
 道を右手に折れてしばらくお散歩すると、長野オリンピックの時のジャンプ競技場に着きます。リフトが営業していて、ジャンプ台のてっぺんまで行けます。リフト、エレベーターと乗り継いだ後、階段で上るのですが、写真で見るよりずっと高く感じ、階段や歩道は網目で透けているので、高所恐怖症でなくてもスリルを感じます。足元ばかり気にしていると、1か所頭をぶつける場所がありますから要注意。
 
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 姫川源流自然探勝園(姫川源流+親海湿原)には、ホテルでお願いするとJR・白馬駅まで送ってもらえますから、3つ目の駅の「南神城」まで行くと徒歩10~15分で着きます。
 b0055292_16171912.jpgお弁当を食べている若者のグループがいたり、壮年のグループや、ご夫婦、カメラをかついだ人たちが、連休明けの狭間の時期にもかかわらず、絶えることはありませんでした。
 姫川源流の散策木道では二本の源流が合流して、田んぼが広がる盆地へと注いでいました。巨大な水芭蕉が散在していましたが、二輪草が丁度盛りで一面に咲いていて綺麗でした。木道の敷地に川を隔てて隣接したペンション りこぼでは、会員でなくてもお茶や昼食が出来ます。四季の写真集もみせていただきました。
 
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 親海湿原では「ミツカシワ」が湿原一面を白色に埋めつくしていました。
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 ホテルの夕食で出た信州サーモンは、ニジマスとブラウントラウトをバイオテクノロジー技術を用いて交配した一代限りの養殖品種とのこと。卵を産まないので、養分が凝縮されていて美味しいのだとレストランで教えていただきました。
 白馬駅からもそう遠くはない、大出公園(つり橋と藁ぶき屋根の風景が評判)に行く道路の橋の手前に養殖場があるとのことで、行ってみました。タクシーの運転手さんも見落とすような、一見なにもないところですが、丁度作業をしているイケメンでちょっぴりシャイなお兄さんがいて、見学許可してくれました。川沿いの豊かな湧水を利用して、稚魚から成魚までいくつかの池(小さなたんぼの様に連なっている)にはびっしり泳いでいました。
 ホテルで食べておいしかったので観に来ましたといったら、言葉少なかったお兄さんが満面に笑みを浮かべて、どんなふうに料理されていましたかと会話してくれました。美味しさを伝えることが出来て、こっちも嬉しくなりました。

 大出公園から見えるつり橋と山々です。わらぶき屋根の民家は画面よりも右の橋のたもとになります。わらぶき屋根のお家は一般の民家で、公園の施設と間違う人が多いのか、注意書きがされてありました。



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 最終日は雨でしたが、レストランの高木さんおすすめの、紅茶が美味しい店「アートカフェ 森と人と」と、「白馬三枝美術館」と、そば屋の「力」を散策しました。
 「白馬三枝美術館」は、著名な画家が白馬近隣を書いたものが収蔵・展示されていて、館長さんの説明もたっぷり解りやすく聞かせていただけました。おすすめの美術館です。ついつい時間が経つのを忘れて長居をしてしまい、「アートカフェ 森と人と」へ行く時間がなくなったのは残念でしたが、雨の日でも十分楽しめました。

 八方の第1ケルンや栂池は未だ雪が多く、随所の花々もこれからが盛りの時期でしたが、十分楽しめたのんびり滞在旅行でした。
 ホテルとレストランにも恵まれましたが、季節を選んでまた行ってみたい場所でした。


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by yuji_oga | 2011-05-27 17:23 | 雑その他 | Trackback

政府はTPP参加を先伸ばしすべきではない

 管政権は、「平成の開国」とぶちあげて前向きの取り組みをするのかとおもいきや、党内外の反発に逢うや、トーンダウンしていたところへ東日本大震災の勃発で、TPP参加問題の先送りを表明しています。
 これに対して、多くのマスコミは沈黙しています。
 未曽有の日本の危機で、大震災(含原発事故)の対応で余力がないどころか、対応も遅れている状況ではやむを得ないということでしょうか。
 はたしてそれでいいのでしょうか?菅政権の能力で大震災対応すら出来ていないのにと時計を止めても、世界中の時計を止めることは出来ません。
 それに、少子化=人口減で需要が減少する国内市場、高齢化が進む農水畜産業の改革による食糧安全保障といった日本の構造の危機対応も先延ばしが続いていて、大きな喫緊の転換が求められていました。議論が分かれてはいますが、TPPは海外市場への進出と国内の農水畜産業の構造改革のきっかけと期待されています。
 ここで、管政権の能力不足(大震災対応もさることながら、それがなくても国内をまとめきる能力に暗雲が見えていた)でTPPの各国の流れからの脱落していいのでしょうか?
 マスコミはもっと取り上げるべきと考えていましたが、読売が社説で取り上げていました。
 
平成の開国 TPP参加で復興に弾みを(5月15日 読売社説)

 自由貿易を拡大し、経済成長を実現することが東日本大震災の復興にも欠かせない。
 政府は、米国や豪州など9か国が交渉中の環太平洋経済連携協定(TPP)への参加を速やかに決断すべきだ。
 政府が近く決定する震災後の経済政策に関する指針は、TPPについて、「交渉参加の判断時期は総合的に検討する」とのあいまいな表現にとどめる見通しだ。
 菅首相は震災前、「平成の開国」を掲げ、6月をメドにTPP参加を判断すると国際的に公約していたが、決断時期を先送りするものと言えよう。
 これでは
日本経済の発展の芽を摘むことにならないか。政府は震災で中断したTPP参加の検討作業を再開し、国内の意見集約を急ぐ必要がある。
 米豪など9か国は、11月ごろの大筋合意を目指し、関税撤廃などのTPP交渉を加速している。
 6月の参加表明がギリギリのタイミングだ。
決断が遅れると交渉に参加できず、将来、日本に不利な貿易や投資のルールを押し付けられることになりかねない。
 政府内には、TPPどころでないとの守りの姿勢がみえるが、震災後もTPPの重要性は変わっていない。少子高齢化の進む日本が成長を続けるには、アジアなどの活力を取り込むことが大事だ。
 日本は貿易自由化に備えながら震災復興も後押しする経済活性化策を打ち出すべきだ。TPPへの参加がその軸になる。
 被災した
東北地方などは農業が盛んな地域である。ここをモデルにした大胆な農業改革を実施してはどうか。
 中核農家に農地を集約して大規模化すれば、生産性が大いに向上する。企業の農業参入を促す規制緩和や、高齢化が進む農業に若者を呼び込む施策も必要だ。
 それを全国規模に拡大し、貿易自由化に耐えられる強い農業に転換させていくべきだろう。
 TPPは、工業品の輸出を伸ばし、国内産業の空洞化を防ぐためにも極めて重要だ。
 産業界は、震災の影響に加えて、円高や電力不足にも直面している。トヨタ自動車の経営幹部は「一企業の努力の限界を超えている」と述べ、国内生産を縮小せざるを得ないとの考えを示唆した。
 日本でのモノ作りが不利にならないよう、TPPを活用して競争力を強化しなければならない。

 震災の復興には、単なる復旧ではなく、次世代の担い手を巻き込んで、高齢化している農水畜産業の改革を盛り込むとは、大筋の世論が認めるところです。復旧・復興には多額の資金が必要なことから、国有化、株式会社化などの資産(=土地)や設備(船など)の大規模化、共有化が必要と言われています。
 工業の復興は、インフラと設備投資と人材の流出防止で可能となりますが、零細な規模の農水畜産業では復旧すらもおぼつかない状況とのとです。
 
産業復興 明暗 製造業 再開前倒しも 漁業 資金の確保難航 (5月15日 読売朝刊)

<前略>
停滞
 「25年使った船だから愛着はあるが……」。宮城県石巻市で沿岸漁業を営んでいた須田政吉さん(57)は、津波で陸上に打ち上げられた持ち船「漁徳丸」の解体を余儀なくされる。
 市内の漁業者らは3月末、「水産復興会議」を設立し、早期の操業再開を誓った。しかし、漁業者にとって再建資金の確保は容易ではない。沿岸部にある加工施設や製氷場も津波で壊滅状態にある。須田さんは「何も進んでいない」とため息をつく。
 岩手県宮古市の重茂漁協は、漁船の修理や漁港のがれき撤去を進め、何とか天然物のワカメ漁を始めるめどをつけた。ただ、主力のワカメ・コンブ養殖事業は、期待している国の支援がいまだに得られず、再開のめどは立っていない。伊藤隆一組合長は「国が支援を急がなければ、来年も収穫が期待できない。仕事がなくなれば若い衆も去っていく」と危機感を募らせる。
 日本一のカツオ漁の基地として知られる宮城県気仙沼市では、6月の操業開始を目指すが、「操業開始直後の水揚げは1日50~100トンと、例年の8分の1以下にとどまる」(県の担当者)見通しだ。
 農林水産省によると、震災による漁業・農業の被害額は12日時点で計1兆4000億円に達した。農林中金総合研究所の南武志・主任研究員は「製造業は機械設備さえあれば復旧を進められるが、漁業では港湾設備が破壊され、漁船も流されている。震災前の状況に戻るには5~10年かかる可能性がある」と指摘する。




 非難を恐れずに言わせていただくと、禍を転じて福となすことが、永い将来に向けた懸案事項の解決の契機と考えて必要でしょう。
 もともと少子高齢化対策として抜本的改革が求められていたのですから、復興構想にTPPの備えとしての農水畜産業改革(期待された輸出日の本ブランドに原発の陰りが付きまといますが)を盛りこんでいけばよいのです。
 議論は始められていたのですから、内容を深めて、特区扱いで新たな日本のモデルを構築され、口で言うほど容易ではない障害(個人の意思など)の壁は高いとは考えますが、立派に復興がなされることを願っています。そして、そのことが日本の未来を拓くことになるのです。


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by yuji_oga | 2011-05-16 00:43 | 人口減少 | Trackback

ソニー 外部からの攻撃で情報漏洩

 ソニーの保有する個人情報約77百万人分が、外部からの侵入で漏洩しました。
 私事になりますが、このblogのカテゴリーに「情報セキュリィティ」を設けていますが、2006年5月以来の書き込みとなります。ことほど、情報セキュリィティで注目するものがなかった(私の独断ですが)ということで、久々にしかも世界中で注目される、日本の技術を代表する企業の威信が堕ちる事件が発生してしまいました。
 ソニーは、ハードの販売だけでは低コストで価格競争となっている韓国などの追い上げにたいこうすることが苦しくなり、「ソフトとハードの融合」を掲げ、ネット事業を中核とする事業展開に軸を置き換えてきていました。
 その中でのネットでの事件発生は、単なる情報漏洩と言うだけでなく、事業の軸の命取りにつながりかねない、重大事件と言えます。

 2006年以来となるこのカテゴリーの中をみると、そのころは、ウィニーによる情報漏えいが頻繁だった様です。ウィニーに限らず、遡っても漏洩事件は内部(含、委託業者)の人間による過失や故意のものが圧倒的で、2000年対応が終わって以降は多くの企業がセキュリィティに注力したことから、外部からネットを経由した情報漏洩の話は、普通以上の会社では聞かなくなっていました。
 中国による米・国防省や大手企業へのハッキングという、スケールの大きい話はありましたが。

 今回、ソニーを攻撃したのは、「Anonymous」というハッカー集団で、ソニーが、1月にPS3のロックを解除したハッカーを提訴したことへの報復から対決が始まっていたのだそうですね。
 
ハッカー集団「Anonymous」がソニーを攻撃 PS3のロック解除めぐり - ITmedia ガジェット

 ソニーがPS3のプロテクトを解除したハッカーを訴えたことに対し、ハッカー集団が報復を宣言。攻撃によりソニー傘下のサイトがいくつかダウンしている。

 「われわれは許さない。忘れない。待っていろ」――「Anonymous」と名乗るハッカー集団が、ソニーを攻撃した。同社がプレイステーション 3(PS3)のプロテクトを解除したハッカーを訴えたことへの報復だとしている。
 ソニーは1月に、PS3のロックを解除したハッカーを提訴した。iPhoneハッカーとしても知られるジョージ・ホッツ氏や、ハッカーグループFAIL0VERFLOWなどを被告として挙げている。
 Anonymousはこの訴訟を「自社製品の仕組みに関する情報を検閲するための司法システムの乱用」とし、ソニーは「情報を所有し、共有したというだけで自らの顧客を不当に扱っている」と批判している。「情報は自由だ」と主張し、「われわれは許さない。われわれは忘れない。待っていろ」と宣戦布告した。
 攻撃はある程度成功しているようで、欧州のプレイステーション公式サイトなど、ソニー傘下のいくつかのサイトがアクセスできない状態になっている。セキュリティ機関SANS Instituteは、AnonymousがDoS(サービス拒否)攻撃ソフトを使ってソニーを攻撃していると伝えている。

 Anonymousはこれまでにも、内部告発サイトWikiLeaksへのサービスを停止したクレジットカード会社を攻撃したことがある


 Anonymousは、「弱者の味方」と唱え、ウィキリークスを後方支援し、中東や北アフリカでの反政府運動を支援しているのですね。
 フェイスブックやツイッターだけじゃない! 中東・北アフリカ騒乱で体制側を追い込んだ 覆面ハッカー集団「アノニマス」の正体|ビジネスモデルの破壊者たち|ダイヤモンド・オンライン

 こういった緊迫状況の中で、ソニーの情報システム部門は対抗に負われていたことは容易に想像できるのですが、今回侵入をゆるした理由が、既知のサーバの虚弱性にパッチを当てていないことなのだそうですね。
 
ソニー7700万件情報流出、原因は「脆弱性への未対処」 : サイバー護身術 : セキュリティー : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

<前略>
原因は「脆弱性に対処していなかったこと」

 プレイステーションネットワークへ不正アクセスを行った犯人は判明していない。数か月にわたり「Anonymous(アノニマス)」というグループに攻撃されていたが、平井氏によると「犯人がアノニマスだという証拠はみつかっていない」とのこと。アノニマスとは、ソニーを敵視しているグループで、過去にプレイステーションネットワークに対するDDos攻撃(データを集中的に送って利用不能にする攻撃)などを行っている。現時点で、不正アクセスの犯人を突き止めるのは難しそうだ。
 不正アクセスの手口は、調査の結果、判明している。根本的な原因は、アプリケーションサーバーの脆弱性に対処していなかったことにある。脆弱性とは、外部からの不正なアクセスなどによって不正に利用できてしまう問題点・欠陥のこと。プレイステーションネットワークでは、アプリケーションサーバーと呼ばれるプログラムに既知の脆弱性があった。ここを犯人に突かれて侵入されている。ソニーが発表した侵入経路をまとめる。
・まず犯人はアプリケーションサーバーの脆弱性を突き、通信ツールをプレイステーションネットワーク内に不正に導入(裏口の確保)
・設置した通信ツールによって、個人情報が保管されているデータベースサーバーへのアクセス情報を入手
・アクセス情報を使って、外部からデータベースに不正アクセス。個人情報をダウンロード

という流れのようだ。ファイアウオールやIPS(侵入防止システム)はあったものの、それを通り抜けている。これについてソニーの業務執行役員・長谷島眞時氏は「正規の通信として、入って出てくる方法で脆弱性を突かれている。そのため不正アクセスとして検知できなった」と述べている。

 
最大の問題は、脆弱性に対処していなかったことにある。一般的に対処は難しく、わかっていても直すためのプログラムがなかったり、システムの更新ができなかったりなどの問題で対処できないこともある。しかし、長谷島氏によると「わかっていて更新できなかったのではなく、脆弱性に対処していなかった」とのこと。つまり放置していたことになる。巨大なネットワークを運営しているのにもかかわらず、脆弱性に対処していなかったのはお粗末と言えるだろう。


 「既知のサーバー脆弱性が原因」、ソニーが個人情報漏えい問題で経緯を説明 - ニュース:ITpro

 繰り返しますが、Anonymousと戦闘の最中に、このお粗末さです。しかも、その責任を、サーバー管理の米国の関連会社の役員のせいに押し付けようとしていると受け取れる発言も見られます。これは、本社が責任を問われる問題しょう。

 かつて情報漏洩が頻発し始めたころ、ソフトバンクなどが500円とか、1,000円の商品券をお詫びとして配布し相場が出来た時期がありましたが、今回は使用料の無料化で対応するのだそうですね。
 しかし、訴訟大国の米国ですから、多くの訴訟は覚悟せねばならないでしょうね。
 
 トヨタが、みごとに汚名をそそぎ信用回復の方向になってきています。
 こんかいは、範囲が広く対応も大変でしょうが、ソニーの皆様の奮闘で、日本の製造業への信頼が傷つくことが避けられ、事故後の処理で、やっぱり日本企業は信用できると言われるような幕引きがなされることを願っています。


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by yuji_oga | 2011-05-02 21:22 | 情報セキュリィティ | Trackback