<   2011年 10月 ( 2 )   > この月の画像一覧

世界の人口が70億人に到達

 10/31に、世界の人口が、70億人に達するのだそうですね。
 人口増加が激しいのは、サハラ以南のアフリカだそうです。(今朝の新報道2001では、アジアがダントツのグラフでしたが?)
 
世界人口あす70億 サハラ以南10年で28%増 (10/30 読売朝刊)

 b0055292_21274238.jpg【ニューヨーク=柳沢亨之】国連の推計によると、世界の人口が31日、70億人に達する。人口の爆発的増加はサハラ以南のアフリカで特に顕著で、国連人口基金の「世界人口白書」は、人口増と貧困の悪循環からの脱却を求めている。白書は中東の民衆蜂起「アラブの春」の背景として、増加する若者の失業問題も指摘し、解決を促している。
 国連によると、サハラ以南のアフリカの人口は2000年の6億6912万人から昨年は27.9%増の8億5632万人となり、50年には19億6010万人と倍以上になる見込みだ。サハラ以南では避妊普及率は08年時点で22%と遅れており、15年時点でも人口の約36%が日収1ドル未満の極貧層にとどまる見通しだ。
 ただ、白書は、人口70億人を「大きな機会」とも評価している。労働力人口の増加は、所得や貯蓄の増加を通じて途上国の経済成長を生む可能性があるためだ。「人口配当」と呼ばれる発想で、中国やインドの急成長を導いた要因とされる。しかし、それも雇用確保が大前提だ。白書は「アラブの春」が起きた理由として、アラブ地域で23.4%に上る深刻な若年失業率を挙げ、雇用政策の改善を求めている。

世界人口70億人へ、日本人は初の減少 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 国連人口基金は、今世紀半ばには93億人になり、世紀末の2100年には100億人を超す、と予測しているのだそうですが、早稲田大学特任教授は共同通信のインタビューに、「富を分かち合い、食料、エネルギーの過剰消費を抑えれば100億人程度はなんとか地球上で支えられる」と答えているのだそうです。
 では、人口はさらにそのまま増え続けるのでしょうか。
 経済が発展し、社会が豊かになると人口増加率は下り坂になり、やがて減少に転じると言う説もあるのだそうです。
 ▽世界の人口70億人、こんなに増えて大丈夫か : 47トピックス - 47NEWS(よんななニュース)
 これからの100年 株式会社日立総合計画研究所 100周年記念論文

 つまり、経済が豊かになると少子高齢化に転じるということで、日本はその先端を行っていることの様なのです。ひとりっ子政策の中国が、少子高齢化社会に転じることは周知のことですが、アフリカもそうなる...と。
 誰にもまだ確信できない未来のはなしですが。
 
b0055292_22432968.jpg


 「人類にとって節目となるこの10月31日は、挑戦(challenge)と機会(opportunity)であるとともに、私たち一人ひとりが行 動(action)を起こすきっかけとなるはずです。」と言う、「70億人の世界×70億人のアクション」キャンペーンがあります。
 「70億人の世界70億人のアクション」キャンペーンとは | 「70億人の世界70億人のアクション」キャンペーン

 「電車でお年寄りや妊婦がいたら席を譲る」「近所の人に元気に挨拶をする」「電気の無駄使いはやめて、節電する」といったことでもいいのだそうです。じゃあなにかやってみようかと...。
 


b0055292_2248521.jpg

  この花は、アシタバの花

今日は何の日


↓よろしかったら、お願いします。





Fotolia

[PR]
by yuji_oga | 2011-10-30 22:53 | 人口減少 | Trackback

地球の水の起源は。そして生命の起源は。

 我々生物が生きていくのに欠かせない水。地球上の生物の生まれ故郷と言われる海。その水は、地球が誕生した時から地球に在ったのか、地球が冷えた後で宇宙から飛来した星によってもたらされたのか、外からもたらした星だとすれば、それは彗星なのか、小惑星なのか、科学者たちが学術的な論戦を繰り広げてきているのだそうです。
 1980年代に太陽系内のいくつかの彗星を調査して、これらの彗星の水のD/H比が地球上の水とは大きく異なることが解り、彗星説は大きな打撃を受けていたのだそうですが、海王星軌道の外側のカイパーベルトのハートレー第2彗星の水が地球の水に非常に近いことが発見されたのだそうです。
 
地球の海の起源は彗星?(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト) - goo ニュース

 地球上の水と化学的に近い水が彗星上に存在することが、初めて確認された。古代の地球の海の形成に、大量の水を伴って衝突した彗星が寄与したという説を裏づける発見だ。
 惑星の形成モデルからすると、原初の地球は熱すぎて、表面に液体の水を保持することはできなかったと考えられる。このことが、地球の海の起源に謎を投げかけている。そこで、地表の水は、地球が冷えた後に衝突した彗星に由来するのではないかという説が生まれた。
 しかし1980年代に、彗星の水に含まれる通常の水分子と「半重水」分子の比率が測定され、この説は大きな打撃を受けた。

<中略>

 1980年代に太陽系内のいくつかの彗星を調査してわかったのは、これらの彗星の水のD/H比が地球上の水とは大きく異なるということだった。
 ドイツ、マックス・プランク太陽系研究所の天文学者で、今回の研究を率いたパウル・ハルトフ(Paul Hartogh)氏によれば、過去の調査結果は、地球の水で彗星に由来するものはせいぜい10%程度であることを示唆するもので、残りはおそらく水の豊富な小惑星がもたらしたと考えられてきた。

◆カイパーベルト彗星で地球に近い水
 今回発表された研究では、ハルトフ氏の調査チームは欧州宇宙機関(ESA)のハーシェル宇宙望遠鏡を使い、ハートレー第2彗星(103P/Hartley 2)のD/H比を調査した。その結果は、ハートレー第2彗星の水が地球の水に非常に近いことを示していた。
 ハートレー第2彗星はいわゆる木星族の彗星だ。彗星の軌道が木星の軌道近くまで達するため、このように呼ばれる。
 重要なのは、コンピューター・シミュレーションから、ハートレー第2彗星の起源がカイパーベルトにあると推定されていることだ。カイパーベルトというのは海王星軌道の外側の領域で、彗星など、太陽系の形成で残った冷たい小天体が集まっている。
 ここから、
地球の海の形成に寄与した彗星の大半は、カイパーベルトに起源を持つものだったと考えることもできる。
<中略>

◆水を持つ小惑星も起源の1つ?
 地球に近い水を持つ彗星が1つ見つかったことで、ほかにももっと同じような彗星があるのではないかと想像できる。つまり、地球の水の多くが結局は彗星に由来する可能性があるということだとハルトフ氏は言う。
 しかし正確にどの程度の水が彗星由来かは、現段階ではわからない。さらに研究が必要だ。
 「具体的な数字を挙げることはできない。原理的には、地球の水がすべて彗星由来である可能性もある。しかし多くが小惑星に由来する可能性、あるいはそれが一番多い可能性も、やはりある」とハルトフ氏は話している。


 ニュース - 科学&宇宙 - “水と生命の起源は彗星”説の根拠とは(記事全文) - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト

 約38億5,000万年前、「後期重爆撃期(Late Heavy Bombardment)」と呼ばれる太古の時代(このころには地球は冷えていた)に、何万もの天体が地球や近隣の天体に衝突したとする説があるのだそうです。
 そして、地球最古の生命の証拠は後期重爆撃期に当たる約38億5000万年前にさかのぼるのだそうです。つまり、衝突した彗星などにより、水と生命体がもたらされた。地球上の水も生命体も、地球以外の天体からやってきた可能性があるのですね。
 
b0055292_21105673.jpg 国立天文台を2年前に定年退職した石黒正人氏が、30年間追い続け主導してきた、国立天文台などが参加する国際共同プロジェクトとして南米チリのアタカマ高原に建設中の「アルマ電波望遠鏡」が、9月30日に稼働・観測を開始しました。
 アルマ望遠鏡ついに開眼! 9月30日初期観測がスタート
 宇宙と生命の謎に迫れ 巨大望遠鏡の挑戦 - NHK クローズアップ現代

 ここの電波望遠鏡群で、宇宙空間での「生命を形づくっている一番根源的な有機物であるアミノ酸」の存在を探ることが出来るのだそうです。
 
 地球の水や生物のルーツに迫る、画期的な動きが展開されています。
 光より速い素粒子ニュートリノの発見で、時間の中の旅行の可能性が唱えられるようになり、未来の自分や過去の自分に逢ったりできるSFの話が現実味をおびてきました。
 一方、私に限らず少なからざる諸兄も思い描いておられたこととぞんじますが、無限な宇宙空間には地球と同じ環境の天体の存在は否定できず、そこには同時に進行形の物や、時差のあるものがあり、やはり未来や過去の自分が居たりする。そんな夢想も、全くの夢想ではなくなってきたようです。

 人類の科学の力に改めて敬服すると共に、日本人や日本が貢献していることを、誇りに思いました。



b0055292_2113779.jpg

  この花の名前は、ガウラ(白蝶草)

今日は何の日

↓よろしかったら、お願いします。





Fotolia

[PR]
by yuji_oga | 2011-10-23 21:16 | 気になる話 | Trackback