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気がついたら、中国製のオリンピック

 オリンピックが始まりました。なでしこのまずまずの滑り出しにつられ、日本勢の活躍への期待が高まります。
 ところが、場外では、米国チームの制服が中国製でったことの騒動が話題となっていました。
 この中国製製品のオリンピック進出は、公式グッズにも及んでいて、6割以上が中国製なのだそうです。開会式を盛り上げた花火も中国製が3/4。
 世界中が財政赤字に苦しむ最中、中国製品の世界への浸透度合いには改めて感嘆させられますね。


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by yuji_oga | 2012-07-28 21:43 | 気になる話 | Trackback

ロンドン五輪は初のICT五輪

 ロンドン五輪の開幕が迫ってきました。
 各競技にも話題が豊富で興味が尽きませんが、今回はインターネット生中継や、ソーシャルメディアを使用した、双方向コミニュケーションを容認するなど、「いつでもどこでもだれとでも」と、初のICTを駆使した五輪としても注目されているのだそうですね。


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by yuji_oga | 2012-07-22 23:57 | IT備忘録 | Trackback

「売れるロケット」 技術力をアピールするのは私だけだった

 半導体、テレビと技術を誇った日本の製造業の衰退が続き、注目の太陽光パネルでは早々と勝敗は中国に軍配が上がり、自動車でも危うい兆しがあります。
 設備投資競争の決断の遅れも大きな要因ですが、消費者のニーズに合わせた、「売れる商品」という基本より、技術への驕りがあったことが共通した敗因でしょう。
 携帯電話のガラパゴス化は、古典ともいえる有名教訓となっています。
 バブル経済期の夢の再来は望むべくもなく、成長市場はアジアなどの発展途上国の中産階級となった今、そのマーケットで売れる商品の開発に、各業界の各社が注力し始めた話題が聞こえてくるようになりました。顧客ニーズに合わせた商品開発は、もともと日本のお家芸なのですから、日本の製造業の復活の日は近いと期待てきます。

 そして、「売れる商品」開発は、世界が国家の威信をかけて最先端技術を競っていた、ロケットの打ち上げでも常識化しているのですね。
 5月に打ち上げられたH2A21号機は、初の外国衛星として韓国の衛星を搭載し、国際市場でのロケットビジネスへの参画が期待される様な報道がありましたが、決して手放しで喜べない状況であることは、諸兄がご承知の通りです。
 ところが、さすがに日本の製造業、しっかり取り組んでいて先頭グループの背中を捉えているのだそうです。
 このロケットを製造する三菱重工・宇宙事業部長の浅田氏が、学会で技術の優秀さを説いたのですが、欧州勢は実績や価格を熱心に説いていて、ピント外れの自分に気付いたのだそうです。
 顧客は、技術で劣っていても、確実に安く時間通りに届けてくれるロケットを求めているのです。「売れるロケット」とは、最先端の技術を駆使したものとは限らないのです。
 
宇宙ビジネス「欧米の背中とらえた」(ルポ迫真)  :日本経済新聞

<前略>
浅田には忘れられない光景がある。三菱重工大江工場(名古屋市)で、H1の荷重試験をしていた時のこと。技術の粋を集めた機体がグシャッとつぶれた。構造設計の責任者だった浅田は衝撃を受けた。「一瞬で壊れたはずなのに、自分の記憶の中ではスローモーション。タッタッタッと部品が飛んでいった」
 失敗を糧にH1開発後は、宇宙空間から大気圏への無人再突入実験機などに挑み「米国の技術者と話しても、教える側に回ることが増えた」。エンジンの共同研究にも誘われた。「知識も経験も肩を並べた」

 そんな浅田の自負を打ち砕いたのは
「売れるロケット」という日本にない発想だった。96年に初めて打ち上げられたアリアンのロケット「アリアン5」。ある学会で浅田は「何てつまらない開発なんだ」と感じた。エンジンの仕組みはH2Aがはるかに勝っていた。
 だがロケットは衛星を運ぶ手段でしかない。技術で劣っていても、確実に安く時間通りに届けてくれるロケットを顧客は選ぶ。「欧州は実績や価格に熱弁をふるっていた。
技術力をアピールするのは私だけ。完全にピントがずれていた」。浅田は挑戦者として再び海外勢の後を追い始めた。

 その努力は実りつつある。5月18日、H2A21号機が日本と韓国の衛星をのせ飛び立った。三菱重工による海外の衛星打ち上げは初めて。

<中略>

 H2Aの打ち上げ費用は現在、85億~100億円。アリアンとの差はほとんどない。だが、欧州には年間200億円もの政府支援がある。欧米より衛星の官需も少なく、日本は不利な点が多い。
 部品の種類を減らすにはどうすればよいか。自動車などに使われている汎用品を使うことはできないか。
いま浅田は、1回の打ち上げ費用を半分程度の50億円以下に抑える方法を模索する。
 浅田が追い続けた欧米の背中は今、手の届く距離にある。日本はまぎれもなく世界の先頭集団にいる。13兆円規模の宇宙産業は年率10%以上伸びている。若い技術者を育てながら、新型ロケット開発への道筋をつける――浅田の挑戦はまだ終わらない。(敬称略)


 内之浦宇宙空間観測所で、6月の豪雨で土砂崩れ等が発生していましたが、7月21日に「H2B」3号機が予定通り打ち上げられるのだそうです。
 アリアンの約半額となる開発を進めるのだそうですが、実績も着々と積み重ねられていくことに期待します。



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  カタクリの群生   撮影場所 ; 六甲高山植物園

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by yuji_oga | 2012-07-16 21:01 | 企業改革 | Trackback