人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ホワイトデーも主力ターゲットは女子

 バレンタインデーのお返しに、男子から女子に贈り物をするのがホワイトデー。日にちが近づいた今、悩む男性が多いのですね。
 日経によると、「バレンタインデーとホワイトデーは面倒だと思う」という男性は65%。」との調査結果が在るのだそうで、そんな気配を察知してか、いまや女子が女子に贈り物をしたり(バレンタインの「友チョコ」のお返し)、自分に贈り物をするケースが増えていて、ホワイトデーも女子の購入者が増えているのだそうですね。

 
ホワイトデーも主役は女子 「友チョコ」お返し  :日本経済新聞

<前略>
 「ホワイトデーは女子同士で手作りスイーツを交換する予定。でも雑貨を贈るのもいいかも」。都内の女子大学生(23)は、小さなボトルに入った米国ブランドのバスソルトを手に取った。
 三越銀座店(東京・中央)は6日、婦人服売り場にホワイトデー向けコーナー「ビューティー マイ ルーム」を開設した。花柄のミニタオルなど雑貨を中心に100種類以上を扱い、中心価格帯は2千~3千円。男性客の少ない売り場に設けたのは「女性同士のギフトを狙った」(佐野恭子アシスタントセールスマネージャー)ためだ。

 男性から女性にお返しするホワイトデーが、女性自ら楽しむイベントに変わりつつある。理由の一つは、バレンタインデーに女友達に贈る「友チョコ」の広がりによる、お返し需要の増加だ。

 西武池袋本店(東京・豊島)の菓子売り場ではホワイトデーフェアの開始から5日までの売り上げが前年同期比4%増。「『友達にもらったチョコがおいしかった』と同じブランドの限定品を購入する女性が多い」。阪急うめだ本店(大阪市)では友チョコのお返し用に「見た目重視のカワイイスイーツ」を展開する。
 「1年の『おつかれさま』も兼ねて自分にコスメを買うつもり」(31歳の女性会社員)。小田急百貨店新宿店(東京・新宿)の婦人服飾雑貨売り場では、ホワイトデー向け商品のパラソル型の爪やすりなどが直近の1週間は各60個のペースで売れている。「購入の9割が女性で自分用が多い」

 第一生命経済研究所の宮木由貴子主任研究員は「好きなものが店頭をにぎわすなか、ホワイトデーを大義名分に買い物をしている」と分析する。
 「ホワイトデーにレストランなどで女子会を開く人が増えている」。京王プラザホテル(東京・新宿)は3月、45階のバーで女子会プランを発売した。1人7500円でシャンパン「モエ・エ・シャンドン」などと魚料理やパスタを味わえる。

 SBIホールディングスの「保険の窓口インズウェブ」の調査では「バレンタインデーとホワイトデーは面倒だと思う」という男性は65%。そんな気持ちをくんでか、プランタン銀座(東京・中央)の調査で男性からのギフトに期待する金額は本命(6456円)、義理(1144円)と今年は大幅減。5年前の調査開始以来、過去最低だ。


 これが良いと選び抜いた品物ですから、自分も欲しくなるのは当然ですね。
 女性自ら楽しむイベントに変わりつつあるとのことで、消費の主役の女性がどんどん消費していただくのも、景気の活性化に貢献ですね。
 ホワイトデーを理由に女子会とは、なんだかんだ理由をつけて「一寸一杯」という、オジサマ族と同じなんて言うと怒られる?
 男性からのギフトへの期待値が過去最低というのは、男性の存在観の低減に繋がってないか、心配です。

 バレンタインデーにも女子同志で贈り物しあって、ホワイトデーにも女子同志で贈り物。個人消費が増えて、景気が良くなることはいいことですね。
 でも、"チョコ"ット大変そうな気もするけど、お買い物選びに時間をかけるのも楽しみのひとつなのでしょうね。



ホワイトデーも主力ターゲットは女子_b0055292_16425521.jpg

  この花の名前は、フウロソウ  撮影場所;六甲高山植物園 (2012年10月 撮影)

今日は何の日

↓よろしかったら、お願いします。



by yuji_oga | 2013-03-10 16:49 | 気になる話
<< 農業改革 自民党は「縮小生産に... チャイナプラスワン 期待のタイ... >>