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1946年生まれがトヨタ支える

1946年生まれがトヨタ支える、「プリウス」や米市場の立役者らが副社長に - nikkeibp.jp - 企業・経営

 トヨタの経営陣の交代で、副社長が5人退任され、8人増えたのだそうですが、副社長の平均年齢を64歳から58.1歳へと5.9歳若返らせたのだそうです。
 代表格は、1946年生まれの4人だそうで、この4人の中から次期社長が生まれる可能性があるとか。

 内山田竹志専務(58歳)
  技術経で父親も、かつてトヨタで名車「クラウン」の開発責任者だったということでプリウスの生みの親となり親子二代にわたりトヨタの名車を生み出したと。
  2004年6月から、生産管理の担当に移り、世界各地の工場での品質のばらつきの削減に乗り出した。

 瀧本正民専務(59歳)
  同じく技術系で、ハイブリッドシステムや燃料電池の開発をリードするとともに、研究開発の効率化も追求しそのコストダウンに取り組んでいる。

 木下光男専務(59歳)
  人事畑が長く、2003年に専務に就任してからは、事業開発、調達、住宅事業などを担当してきたゼネラリストで、渡辺新社長と似たコースを歩んでいる。

 稲葉良〓(目ヘンに見)専務(58歳)
  国際的な経験の乏しい渡辺新社長のもとで、海外担当の見込み。
  北米市場を任され、販売統括会社社長などを歴任、北米での急成長を牽引し「レクサス」「サイオン」の販売を成功させてきた。

 これからは専務や常務役員などの人事に焦点が移るのだそうですが、奥田会長は「将来を支える人材を登用していく。サプライズも必要だ」と実力本位の大胆な起用を示唆し、渡辺新社長自身も外国人に期待するとのことで、外国人専務が出現する可能性があるとか。

 最近では負け組代表とされていたソニーも「エレクトロニクスの復活目指す」首脳陣刷新 (毎日コミュニケーションズ)とのことで、代表執行役会長兼グループCEOに、ハワード・ストリンガー執行役副会長兼COOを昇格させていますね。
by yuji_oga | 2005-03-13 03:07 | 企業改革
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