個人情報保護法施行開始

 いよいよ個人情報保護法が゛施行開始されました。
 各社の公表事項がベールを脱ぎ、これまで悩み、思案したことが、どのように表現されているか、早速見てみました。なんだか試験の発表を見るかんじでわくわくしました。(笑)
 
 最後まで思案した、「共同利用」と「開示請求」の表現を中心に見ています。

 以前に書いた、「共同利用」に関する大手で、キャノンは、昔(2002/4/1)のままで方針のみで「共同利用」とか「開示請求」などの取り扱い公表事項とされる詳細は見られませんでした。

 花王は、「個人情報の保護に関する法律」に基づく公表事項を公開していて、利用目的、共同利用、開示の詳細に触れてありました。

 トヨタも代わり映えせず、公表事項とされる詳細は見られませんでした。基本方針もよく見てみると、「2個人情報の取り扱い」の「1)利用目的内での利用」で「お客様ご本人の同意なくして利用目的の範囲を超えて利用することはございません。」としておいて「6.当社「お客様相談センター」へご相談いただいた場合、適切なご対応を行うため、必要に応じて以下の個人情報をトヨタ販売店・当社提携会社(以下、あわせて第三者という)へ、電話・書面・電子媒体などにより提供すること。」の目的に使いますとしています。
 わかりづらいのですが、利用目的としてあげた上記の第三者(販売店、提携会社)へは目的の範囲を超えていないので、本人の同意を得ないとも読めます。
 販売店、提携会社との共同利用と言うのであれば、第三者提供とはなりませんが...。

 日産自動車は、利用目的、開示・訂正について触れていました。

 これまで見聞きしていた理想に近いものでは、積水樹脂の「共同利用」と、「開示・追加・訂正・削除」を明確にしたものや、SII(共同利用の項目詳細説明あり)や、ソニーミュージック東京ガスなどがありました。

 身近の業界の会社でも、3/31や4/1から更新したり、新たに載せたりする会社が多く、Webで検索しても、3月とは比べものにならないほど多く検索出来ます。
 「開示・訂正」については、窓口を設定する会社が多く(なかには、通常の問い合わせと同じ窓口)具体的な送信方法や金額まで指定しているのは、半分に届かない感じです。様子見なのでしょう...。
 「共同利用」は触れて公表している会社が多いのですが、触れていなかったり、トヨタの様な紛らわしい表現がされていたりするところがありました。ただし、実行段階で具体的には、第三者提供か、委託か、共同利用かの判断は難しいところがあり、混乱しそうです。




 
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by yuji_oga | 2005-04-03 02:20 | 情報セキュリィティ | Trackback
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