カテゴリ:地球温暖化( 22 )

未来の充電池

 パソコンや電話機は、回線がワイヤレスとなることで、用途が大幅に変革され、生活やビジネスに欠かせない機器となっています。
 ところが、これを動かす電気は、ワイヤレスで供給することが出来ず、充電した電池(バッテリー)を装着して使用するしかありません。
 究極のエコカーの燃料電池も含め、移動しながら電気が使えることが強く望まれる今日、発電、充電と蓄電の技術の研究が急で、少しづついろいろな商品が出現してきています。

 身近な機器では乾電池が使われていますが、使い捨てでなく充電可能なサンヨーのeneloopが出たときは、環境にやさしく置いてても放電が少ないなど、デジカメで予備を携帯するにも最適と感激しました。

 同じ充電式の乾電池で、容器に置くだけで充電出来る電池と充電器が出現したのだそうです。
 第7回 「置く電池」の巻 - ECO JAPAN〈エコジャパン〉 - nikkei BPnet 環境ポータル

 専用の容器(=ポットのような専用充電器)に「置く電池」を入れるだけで充電出来る充電方式が、他の充電して繰り返し使える充電池と違うところです。この容器に収まる機器なら、機器丸ごと容器に入れて充電出来てしまうのだそうです。
 私は、wiiを持っていませんが、結構電気の消耗が激しいのだそうで、丸ごと入れて充電出来るので、便利なのだとか。

 容器丸ごと入れて充電出来ると言うことは、非接触で電気が充電されると言うことです。非接触(=無線)で電気が流せるのかと、一瞬驚きました。

 今日(3/18)から、関東の私鉄もようやく非接触の定期(PASMO, SUIKA)が使用可能となり、今朝のチラシで自動券売機で簡単に磁気式の今使っている定期が取り替えできることを知り、早速取り替えて、明日からの通勤が定期を改札機に差し込んだりつまみ採ったり(急ぐと取り損ねることもある)の作業から解放されると喜んでいるのですが、無線、非接触の便利さは想像以上に一度使うとその便利さは、身にしみて解ります。ETCカードもその典型でした。

 話が横道にそれました。
 作ったのは、静岡県のメーカー「AAK」で、残念ながら無線で電気を流しているのではなく、充電器の内部に電磁波を発生させ、これを電池のなかのコイルに当てて電気を作る仕組みなのだそうです。
 代表の後藤敬介さんは、電気を非接触で飛ばす技術に興味を持ち、もっと多くの人にこの便利な技術を使ってもらえる商品はと考えて、充電池に応用することにしたのだそうです。
 
 是非研究を発展させていただき、非接触で飛ばす電気が容器の中でなく広い範囲で使える、無線電機に発展するものとなることを期待しています。


 
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by yuji_oga | 2007-03-18 21:46 | 地球温暖化 | Trackback(1)

進む温暖化 シュワルツネッガー知事ら米5州で対策スクラム

 京都議定書に参加しないアメリカでは、自治体(特に州政府)が温暖化対策の推進に強力なイニシアチブを発揮しつつあり、中でもシュワルツネッガー知事のカリフォルニア州の温暖化対策が進んでいるとされているのだそうです。
 2℃が限界?! 地球温暖化の最新情報 州政府がイニシアチブをとるアメリカの温暖化政策-カリフォルニア州の温暖化対策-(1)
 
 2月26日、米西部 5州(カリフォルニア、オレゴン、ワシントン、ニューメキシコ、アリゾナ)は、地球温暖化問題に地域レベルで取り組む「西部地域気候行動構想」を発表しました。(2/27 読売夕刊)
 
<前略>
 ワシントンで開催中の全国知事会の場で署名した。同(シュワルツネッガー)知事は。「今回の合意は、米国の温暖化対策を引っ張る州のパワーを示した」と述べ、温暖化対策に消極的なブッシュ政権を地域発で動かす意図を鮮明にした。
<中略>
 全米で最も先進的な温暖化対策を打ち出している加洲の取り組みを他州にも広げる色合いが強く、排出削減に向けた義務的措置の導入を拒否しているブッシュ政権に挑戦するものでもある。

 読売の同じ「進む温暖化」の記事で、NASAのJ・ハンセン博士が公表した「産業革命以降の250年間に各国が排出した二酸化炭素(CO2)の累積量」について米国がダントツであることが書かれていました。
 J・ハンセン博士は、「1位」の責任の重さを強調し、「CO2の排出を防ぐ封じ込め技術が開発出来るまで、米国は石炭火力発電の新設を停止すべきだ」としているのだそうです。
 
主な国のCO2累積排出量の割合
 ①米 国・・・・・・・・27.8%
 ②中 国・・・・・・・・ 7.8%
 ③ロシア・・・・・・・・ 7.5%
 ④ドイツ・・・・・・・・ 6.7%
 ⑤英 国・・・・・・・・ 6.1%
 ⑥日 本・・・・・・・・ 3.9%
 ⑦インド・・・・・・・・ 2.4%

 ちなみに、2005年度の排出量は、米国が 20.5%で、次いで中国が18%だそうです。
 最近の中国が多いのは理解できますが、産業革命以来の累積量でも 2位とは驚きです。
 日本も、250年間の累積でこの順位は、現代で多い証ですね。

 アル・ゴア元米国副大統領が熱心でワールドワイドな活動をされていますが、大量発生国の米、中、露がその気になって貰わねばなりません。
 日本も、私自身も偉そうに言える立場ではありませんが...。

 気温の上昇が2℃をこえるとみられる2040年前後には海面水位が5~20cm程度高くなると予測されています。
 とける北極の氷とシロクマの映像や、水位の上昇で国が水没の危機に直面しているツバル、キルギスの南太平洋の島国の様子など、人類や地球の危機が放置できない状況になってきています。
 地球からの警鐘 ナショナルジオグラフィック NATIONAL GEOGRAPHIC.JP
 地球温暖化で海面水位が上昇する

 日本の国土は約38万k㎡で、世界第60位ですが、領海、EEZの広さでは世界6位(約447万k㎡)の広さを誇る日本ですが、そのうちの約40万km²を占める沖の鳥島も水没してしまいます。

 ブッシュ政権が民主党政権に変わってどうなるかは解りませんが、政府に州が挑戦して温暖化問題に取り組みを始める米国に期待しましょう。


 
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by yuji_oga | 2007-03-04 21:43 | 地球温暖化 | Trackback(1)